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【移籍】デゼルビ「次の“ボンバ”がやって来る」──サヴィーニョに続く大型補強、ロメロとヴィカーリオの退団容認、ウイング選定の基準を語る

【移籍】デゼルビ「次の“ボンバ”がやって来る」──サヴィーニョに続く大型補強、ロメロとヴィカーリオの退団容認、ウイング選定の基準を語る
✔ デゼルビ「次のボンバがやって来る」
✔ ロメロとヴィカーリオの退団希望を尊重
✔ ウイング補強は“サイドバックとの相性”が最優先

レポート

「移籍市場はまだ60%。次のボンバが来る」

デゼルビは「移籍市場はまだ60%。次のボンバ(=大型補強)が来る」と語り、サヴィーニョとは別にもう1人の攻撃補強が迫っていることを明言した。「移籍市場は終わっていない。プロジェクトの60%が完了したところだ。次のボンバだ」と興奮気味に語り、今夏の攻撃陣再構築がさらに進むことを示した。

「欲しい選手がいる時、私はサメになる。ノーと言わせない」

自身の補強姿勢についてデゼルビは「欲しい選手がいる時、私はサメになる。ノーと言わせない」と語り、ターゲットへの執着心を強調した。スパーズは今夏すでに2億3,700万ポンドを投じており、トナーリ(1億ポンド)、フェルナンデス(8,500万ポンド)に続く大型補強が控えている。

「ターゲットリストは3月から作成していた」

デゼルビは「多くの選手は3月からリストに入っていた。最初の問題は残留することだった」と語り、スポーティングディレクターのヨハン・ランゲとのスパーズの監督就任の交渉段階でターゲットリストを完成させていたことを明かした。残留争いの最中でも来季の補強計画を進めていたことが示されている。

ロメロとヴィカーリオの退団希望を尊重「助けてくれた選手には、私も約束を守る」

ロメロとヴィカーリオはインテル、ユベントスからの関心を受けて退団を希望している。デゼルビは「彼らは私に自分の考えを伝えた。私は『残留を助けてくれたら、今度は私が君を助ける』と言った」と語り、退団希望を尊重する姿勢を示した。「説得はしない。彼らの意思を尊重する」と明言し、選手の意思を最優先する方針を示した。

スペンスとベリヴァルへの言葉「残ってほしいが、意思が最優先」

デゼルビはスペンスとベリヴァルについて「あなたに言ったことは、ジェドとルーカスに伝えたことと同じだ」と前置きし、「『残ってほしい』ではなく『残ってくれたら嬉しい』だ。『残りたいなら残ってほしい』という意味だ」と説明した。「残りたくないなら、出ていくべきだ。価格や売却の判断は私の役割ではない。私は監督であり、その立場を変えるつもりはない」と語り、選手の意思を最優先する姿勢を明確にした。「もし残るなら、私のルールに従う必要がある。出場できないことで不満を示すなら、それは昨季の失敗を繰り返すことになる」と述べ、チーム内の規律を最優先する方針を示した。

「ウイング補強はサイドバックから逆算する」

デゼルビはウイング補強の基準について「ウイングはタイプが違う。ワイド型、内側に入る型、サイドバックと組む型などがある。まずは既存のサイドバックを基準に考える」と語り、ポロ、ウドギ、ロバートソン、スペンスという4名の特性を起点にウイングを選ぶ方針を示した。「得点力、セットプレー、身長も考慮する」と述べ、攻撃の総合力を高める補強を進めていることを明かした。「移籍市場では24時間、最適な選手を考えている。私は移籍市場が大好きだ。プレッシャーではなく、仕事の中で最も楽しい部分だ」と語り、補強作業そのものを楽しんでいる姿勢を示した。

記事解説

今回の記事が示す最も重要な点は、デゼルビが移籍市場を「単なる補強」ではなく「構造の再設計」として捉えていることだ。特に「次のボンバが来る」という発言は、サヴィーニョとは別にもう1人の攻撃補強が既に最終段階にあることを示しており、スパーズが今夏の攻撃陣再構築を本気で進めている証拠となる。

また、ロメロやヴィカーリオの退団希望を尊重する姿勢は、デゼルビが“選手の意思を最優先する指揮官”であることを示している。残留争いを共に戦った選手には「助けてくれたから、今度は私が助ける」という言葉を使い、感情と論理の両方で選手を扱っている点が特徴的だ。これは昨季の混乱を繰り返さないための“規律の再構築”でもある。

さらに、ウイング補強を“サイドバックとの相性”から逆算するという発言は、デゼルビの戦術構築の核心を示している。ポロ、ウドギ、ロバートソン、スペンスという4名の特性を起点にウイングを選ぶという発想は、単なるポジション補強ではなく“ユニットとしての機能性”を重視するアプローチであり、デゼルビの戦術的精度の高さを象徴している。今回の記事は、デゼルビ体制の補強戦略が短期と長期の両面で緻密に設計されていることを示す内容となった。