クラブは、ホワイトウェブス(ロンドン北部のエンフィールドにある地域名および公共緑地公園)にて提案している女子・ガールズトレーニングセンターの建築許可に関する本日の高等裁判所の判決に失望している。
裁判所の決定は、提案された開発自体の計画的なメリットについてではなく、エンフィールド議会が建築許可を付与する際に取った法的手続きに関するものだ。
この提案は、ホワイトウェブスを緑地として保護し、自然へのアクセスを改善し、重要な歴史的資産を修復し、地元住民、コミュニティグループ、スポーツクラブのための新しい施設を建設するとともに、女性スポーツに永続的な遺産をもたらすことで、エンフィールドに大きな利益をもたらすと我々は引き続き信じている。
この開発により、世界をリードする女子選手用トレーニングセンターが創設され、エンフィールドが女子チームのフットボールにおける主要な拠点として確立される一助となる。エリート向けの施設と並行して、拡充されたコーチング、教育、コミュニティプログラムを通じて、区内の少女たちがプレーし成長するための新たな機会を創出するとともに、草の根のフットボールから最高レベルへの明確な道筋を提供する。
我々は引き続きエンフィールド地区にコミットし、スポーツ、教育、コミュニティプログラムへの投資を通じて長年同区で行ってきた取り組みを継続する。今後は判決を慎重に検討し、次のステップを決定する。
記事解説
今回の高裁判断は、計画そのものの是非ではなく「エンフィールド区の手続きの不備」が争点であり、クラブの計画内容が否定されたわけではない。クラブは計画の価値を強く主張しており、女子・女子ユース部門の強化をクラブ戦略の中心に据えていることが明確に示された。
ホワイトウェブズ計画は、女子部門の競争力向上だけでなく、地域の女子選手育成、コミュニティ支援、自然保全、歴史資産の修復など、多層的な地域貢献を含む。クラブは「世界水準の女子トレセン」を掲げており、男子トップチームのホットスパー・ウェイと並ぶ拠点を構築する意図がある。
今回の判断により計画は一時停止となるが、クラブは「次のステップを検討する」としており、再申請・修正申請・行政側との再協議など複数の選択肢が考えられる。女子部門強化を最優先とするクラブの姿勢から見ても、計画が完全に撤回される可能性は低く、今後も継続的な動きが予想される。

