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【移籍】ラッシュフォード争奪戦、マン・ユナイテッドが“トレード案”を提示──スパーズの獲得計画に影響

【移籍】ラッシュフォード争奪戦、マン・ユナイテッドが“トレード案”を提示──スパーズの獲得計画に影響
✔ マン・ユナイテッドがラッシュフォードをローマへ“交換要員”として提示
✔ スパーズは高額年俸を支払える数少ないクラブだが状況は悪化
✔ マン・ユナイテッドはプレミア勢への売却を拒否しローン移籍のみを容認

レポート

マン・ユナイテッドがラッシュフォードをローマへ提示

マンチェスター・ユナイテッドは、ラッシュフォードをローマのマヌ・コネ獲得交渉の一部として提示したとされる。ガゼッタ・デッロ・スポルトによると、ユナイテッドはコネ獲得を優先しており、移籍金6,000万ユーロが障害となっているため、ラッシュフォードを交換要員として利用する案を進めている。

スパーズは高額年俸を支払えるが、獲得計画は後退

ラッシュフォードは週給32万5,000の高額年俸がネックとなり、多くのクラブが獲得を躊躇している。しかし、スパーズはこの年俸を支払える数少ないクラブとされ、獲得の可能性が高いと見られていた。だが今回の“トレード案”により、スパーズの計画は大きく後退する可能性がある。

マン・ユナイテッドはプレミア勢への売却を拒否、ローン移籍のみを容認

i Paperによると、マン・ユナイテッドはラッシュフォードをスパーズを含むプレミアリーグのクラブへ売却する意思がなく、完全移籍は拒否している。現実的な選択肢はローン移籍のみであり、移籍市場終盤にローンオファーが届くことを期待しているという。

ラッシュフォード本人はCL出場を希望、N17行きに前向きでない

ラッシュフォード自身は来季のチャンピオンズリーグ出場を望んでおり、その点でスパーズへの移籍には前向きではないとされる。バルセロナが買取オプションを行使しなかったことで去就が不透明となっているが、本人の希望とクラブの方針が複雑に絡み合い、状況はさらに難しくなっている。なお、ローマはCL出場権を有している。

記事解説

今回の“トレード案”は、スパーズにとって極めて厳しい展開だ。ラッシュフォードは左サイドの即戦力のターゲットの一人であり、デゼルビが求める「妥協なしでトップクラスの選手だけを獲得する」という方針にも合致する。しかし、マン・ユナイテッドがプレミア勢への売却を拒否したことで、スパーズは交渉の土俵にすら立てない状況となった。

さらに、ラッシュフォード本人がチャンピオンズリーグ出場を望んでいる点も大きい。スパーズは高額年俸を支払える数少ないクラブだが、本人の希望とマン・ユナイテッドの方針が一致していないため、獲得の可能性は大幅に低下している。

マン・ユナイテッドがローン移籍のみを容認している点も重要だ。スパーズは前線の補強を最優先としており、即戦力の完全移籍を求めているため、ローン前提の交渉は戦略と合致しない。今回の記事は、ラッシュフォード争奪戦がスパーズにとって“悪い方向”へ進んでいることを示す内容となっている。