レポート
オークランドFC戦でプレシーズンが本格始動
トッテナムは日曜日、ニュージーランドのイーデン・パークでオークランドFCと対戦し、プレシーズンツアーを開始する。水曜日には非公開のMKドンズ戦で1-0の勝利を収めており、今回はサポーターが新シーズンのチームを初めて直接見る機会となる。
新加入選手はほぼ全員が遠征に参加
今夏の積極的な補強により、トッテナムはすでに6名の新加入選手に2億ポンド以上を投じている。センターバックのマルコス・セネシのみが遠征に参加していないが、サンドロ・トナーリ、メテウス・フェルナンデス、アンディ・ロバートソン、ファンヘッケ、マルティン・ドゥブラフカは35名の遠征メンバーに含まれている。
主力の欠場が多く、若手にチャンス
一方で、複数の主力が遠征を欠場している。
- グリエルモ・ヴィカーリオは軽度の負傷で不参加
- パペ・マタル・サールとロドリゴ・ベンタンクールはワールドカップ後の休養
- ペドロ・ポロ、クリスティアン・ロメロ、ジェド・スペンスも大会後の休養で不参加
- モハメド・クドゥス、デヤン・クルゼフスキ、シャビ・シモンズ、ウィルソン・オドベールは長期離脱からのリハビリ継続のため帯同せず
この状況により、ルーカ・ウィリアムズ=バーネットやマイキー・ムーアなどの若手に大きなチャンスが生まれている。ウィリアムズ=バーネットはMKドンズ戦で強い印象を残しており、今回も出場が期待される。
オークランドFCの状況と試合形式
オークランドFCは昨季Aリーグで3位に入っており、イーデン・パークには記録的な観客数が見込まれている。トッテナムは今回も前半と後半で異なるメンバーを起用する可能性が高く、デゼルビは選手の状態を見極めながらプレシーズンを進める。
記事解説
プレシーズン・ツアーの初戦は“新加入選手の披露”と“若手のアピールの場”の両方を兼ねているという。負傷やW杯の影響で主力の欠場が多く、特に前線と中盤の複数選手が不在となっているため、若手や新加入選手が序列を上げる絶好の機会となる。フェルナンデスはMKドンズ戦で鮮烈なボレーを決めており、トナーリやファンヘッケなどの新加入組もプレシーズンで存在感を示すことが求められる。
また、ヴィカーリオやロメロなど移籍の噂がある選手が欠場している点も注目され、プレシーズン中に移籍が進む可能性もある。主力の不在はチームにとって不安材料だが、逆に若手の台頭や新加入選手の適応を確認する機会にもなる。
デゼルビはプレシーズンを通じて戦術の浸透と選手の見極めを進めるため、今回のオークランド戦は重要な位置付けとなる。特にウィリアムズ=バーネットやムーアなどの若手がどこまで存在感を示せるかが、今後の編成に影響する可能性がある。

