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【継承】今夏クリスティアン・ロメロは退団濃厚──次期キャプテン候補は“3名”に絞られる

【継承】今夏クリスティアン・ロメロは退団濃厚──次期キャプテン候補は“3名”に絞られる

✔ ロメロ退団濃厚でキャプテン交代が必至
✔ 副主将ヴィカーリオも退団見込みで空位拡大
✔ デゼルビ体制で“新たなリーダー像”が求められる

レポート

ロメロとヴィカーリオ退団濃厚でキャプテン交代が必至

クリスティアン・ロメロは今夏の退団が濃厚で、スペインやイタリアの複数クラブが強い関心を示している。昨季のロメロはキャプテンとしての振る舞いに問題が多く、退場やSNSでの不用意な発信が続き、チームの統率力を欠いたと指摘されている。

副主将グリエルモ・ヴィカーリオも今夏の退団が見込まれており、デゼルビは新シーズンに向けてキャプテンと副キャプテンの両方を入れ替える可能性が高い。デゼルビはロバートソン、セネシ、ドゥブラフカの加入によって経験値を補強し、リーダーシップの改善を最優先課題としている。

デゼルビのキャプテン選考

デゼルビは過去にマルセイユでレオナルド・バレルディを、ブライトンでルイス・ダンクをキャプテンに任命しており、センターバックを軸にチームの統率を図る傾向がある。守備の中心にリーダーを置くことで、試合全体のバランスと安定感を高める狙いがあり、この指向性は次期キャプテン選定にも影響を与える可能性が高い。

候補1:ミッキー・ファンデフェン

ファンデフェンは昨季ロメロ不在時にキャプテンを務めたが、当時は経験不足から苦戦した。しかし、25歳となった現在はドレッシングルームで重要な声を持つ存在となり、昨年10月にはトーマス・フランクのリーダーシップグループにも選ばれている。デゼルビ就任後は安定感を取り戻し、残留が濃厚となった今、キャプテン候補として最有力の一人だ。

候補2:ペドロ・ポロ

ペドロ・ポロは残留争いの最終節で全力を尽くし、スパーズの残留に大きく貢献した。デゼルビが最終盤の7試合で最も信頼した選手の一人であり、今夏には新たに5年契約を締結している。昨季一度キャプテンを務めた経験もあり、ロメロとヴィカーリオが退団した場合、リーダーシップグループの中心となる可能性が高い。

候補3:ジェームズ・マディソン

マディソンは負傷から復帰した終盤戦で存在感を示し、ピッチ内外でチームに大きな影響力を与えた。クラブ内で非常に信頼されている人物であり、キャプテンとしての資質は十分に備えている。ただし、デゼルビは過去にマルセイユやブライトンでセンターバックをキャプテンに据える傾向があり、マディソンは“有力だが本命ではない”位置づけとなる。

記事解説

今回の報道は、スパーズが新シーズンに向けて“リーダー像の再構築”を迫られていることを示している。ロメロは能力の高さとは裏腹に、キャプテンとしての振る舞いが不安定で、昨季のチームは統率力を欠いた。副主将ヴィカーリオも退団見込みである以上、デゼルビはキャプテンと副キャプテンの両方を刷新する必要がある。

候補の中で注目されるのがペドロ・ポロだ。昨夏、ロメロが契約延長に合意した直後にキャプテンへ任命された流れを踏まえると、今夏に新契約を締結したポロは“キャプテン就任の条件を満たした選手”とも言える。デゼルビが最終盤の7試合で最も信頼した選手であり、残留争いの最終節で見せた献身性も含め、リーダーとしての資質は十分だ。

一方で、ファンデフェンはセンターバックであり、デゼルビが好むキャプテン像に近い。昨季ロメロ不在時に臨時キャプテンを務めた経験は、若い彼にとって大きな負荷でもあった。彼がその重責をどう感じていたのか、そして今季その役割を望むのか──何よりも本人の意思を尊重するべきだろう。デゼルビは選手の精神的負担を重視する監督であり、ファンデフェンの希望はキャプテン選定において重要な判断材料となる。

マディソンは人格面で理想的なリーダー像を備えているが、デゼルビが過去にセンターバックをキャプテンに据える傾向があることを踏まえると、本命とは言い難い。それでも、ドレッシングルームでの影響力は大きく、リーダーシップグループの中心として機能することは間違いない。

総じて、スパーズは昨季の反省を踏まえ、より安定したリーダーシップを持つ選手を選ぶ必要がある。ポロの新契約と昨季の貢献、ファンデフェンのポジション的適性と本人の意思──この二つが、次期キャプテン選定の核心となる。

投稿元:Who could replace Cristian Romero as Tottenham captain