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【補強】デゼルビが信頼の同僚ティバウディを招聘──“イタリア化”が進むスパーズの裏方スタッフ再編

【補強】デゼルビが信頼の同僚ティバウディを招聘──“イタリア化”が進むスパーズの裏方スタッフ再編

✔ デゼルビが長年の同僚アゴスティーノ・ティバウディを招聘
✔ フィットネス/スポーツサイエンス部門を強化
✔ スパーズの“イタリア化”がさらに進行

レポート

デゼルビが信頼する同僚ティバウディを招聘

トッテナムはロベルト・デゼルビの長年の同僚であるアゴスティーノ・ティバウディを新たにコーチングスタッフへ迎え入れた。ティバウディはプレシーズンのフィットネスセッションを担当し、スポーツサイエンス部門の一員として既に業務を開始している。

ティバウディは2018年からデゼルビの側近

ティバウディは2018年にサッスオーロでデゼルビのスタッフに加わって以来、ミラン、サンプドリア、カリアリ、さらには2000年代初頭のチェルシーでも経験を積んできた。身体活動科学・技術の修士号を持ち、フィットネスとスポーツサイエンスの専門家として評価されている。

イタリア人スタッフの増加

ティバウディの加入により、スパーズの“イタリア人スタッフ”はさらに増加した。すでにトナーリ、ウドギ、ヴィカーリオといったイタリア人選手が在籍しており、デゼルビが連れてきたマルカッティリオ・マルカッティリイ(フィットネスコーチ)、マルチェッロ・クイント(育成コーチ)、エンリコ・ヴェントゥレッリ(通訳兼サポート)に続く4人目の“旧知の同僚”となる。

当初は大規模なスタッフ帯同を避けていたデゼルビ

デゼルビは3月末に就任した際、通常より少人数のスタッフしか帯同しなかった。理由について「時間がなく、選手に混乱を与えたくない。明確なゲームプランを優先した」と語っていた。今回のティバウディ加入は、シーズン前の準備期間に入り、ようやく“本来の体制”へ近づき始めたことを示している。

記事解説

今回のティバウディ加入は、単なるスタッフ補強ではなく、デゼルビ体制の“本格稼働”を象徴する動きだ。デゼルビは就任直後、時間的制約から大規模なスタッフ帯同を避け、既存スタッフと少数精鋭で乗り切った。しかし、プレシーズンに入り、戦術・フィジカル・メンタルの全領域を自らの基準へ引き上げる段階に入ったことで、長年の同僚を順次呼び戻している。

ティバウディはサッスオーロ時代からデゼルビのフットボールを支えてきた“裏方の要”であり、フィットネスとスポーツサイエンスの両面で高い専門性を持つ。デゼルビのフットボールは、ポジションチェンジとハイテンポの連続判断を求めるため、選手のフィジカル負荷は大きい。ティバウディの加入は、その要求を満たすための“基盤づくり”として極めて重要だ。

また、スパーズの“イタリア化”が進むことは、クラブの内部文化にも影響を与える。トナーリ、ウドギ、ヴィカーリオに加え、スタッフにもイタリア人が増えることで、デゼルビの哲学がより強固に浸透しやすくなる。これは、戦術の再現性を高めるうえで大きな意味を持つ。

Football.Londonのアラスデア・ゴールドは、ティバウディが現時点で“唯一の追加スタッフ”になる可能性が高いと報じている。つまり、デゼルビは必要最小限の補強で体制を整えつつ、既存スタッフとの融合を重視している。今回の加入は、スパーズが新シーズンに向けて“デゼルビ仕様”へ本格的に変貌していく過程の一部と言える。

投稿元:Tottenham coaching staff update as Roberto De Zerbi brings in old face behind the scenes