スパーズの選手となったサンドロ・トナーリからは、興奮がはっきりと伝わってくる。
「子どもの頃のようにエネルギーが湧いてきた」と、今朝発表されたニューカッスル・ユナイテッドからの移籍の後に彼は語った。
26歳のイタリア代表ミッドフィールダーは、2023年のUEFAチャンピオンズリーグにおいてミランの選手として我々と初対戦して以来、よく知られた存在だ。それ以降、彼はニューカッスルにとって1969年以来のトロフィーとなる2025年のリーグカップ制覇、そしてトゥーン(ニューカッスルの愛称)のUCL復帰において重要な役割を果たした。
代表キャップ数32を誇る彼は、白黒のユニフォームをリリーホワイトに着替えた。
「今朝6時、僕はトッテナムの選手として目覚めた。そして今朝ここに来た時、素晴らしい気分だった。16、17歳の頃に初めて試合に出た時のようだった」
「その感覚はまさに当時と同じだった。僕は内なるエネルギーを持った子供のようだった。これはすべてポジティブなことだと思う。特に僕は18歳ではなく26歳であり、トッテナムとの契約を決断したからだ。僕に複数の選択肢なんて必要なかった。僕はすでに来シーズンの自分のチームを知っており、シーズンを始めて最初の試合に出ることが待ちきれない」
背番号16を着用するサンドロ・トナーリは、ヘッドコーチのロベルト・デゼルビとすでに絆を持っている。サンドロ・トナーリはロベルト・デゼルビの故郷であるブレシアのユースシステムから昇格してプレーしていたからだ。
ロベルト・デゼルビは次のように語った。
「彼は我々の故郷のクラブであるブレシアのユースシステム出身であり、我々は長い間注目していた。今こうして共に働けることを我々は嬉しく思う。彼のクオリティを考えれば、今夏は彼に多くの関心が集まっていた。しかし、トッテナムに加入したいという彼の意志は明確であり、彼がチームにもたらすものをファンも気に入るはずだ」
サンドロ・トナーリは次のように付け加えた。
「チームを変えるたびに、すべてをゼロからやり直さなければならない。チームメイト、スタッフ、そしてファンとの関係だ。スタッフを知っているのは大きい。シーズン序盤や夏の立ち上がりが楽になるから、僕は運が良いと思うよ」
記事解説
今回のインタビューは、トナーリが“クラブのプロジェクトに完全にコミットしている”ことを示す重要な内容だ。彼はプレミアリーグでの経験、欧州での実績、そして強度と展開力を兼ね備えた中盤の司令塔として、デゼルビの戦術に完璧にフィットする。
特に「子どもの頃のようなエネルギー」という表現は、移籍が単なるキャリアの一歩ではなく、本人にとって“新たな情熱の再点火”であることを示している。フェルナンデスとの新コンビは、クラブのプレースタイルを大きく変える可能性が高い。
トナーリの加入は、今夏の補強の象徴であり、クラブが欧州圏への復帰を本気で狙っていることを示す一手となった。

