レポート
ロマーノ「スパーズとラッシュフォードの間に現実的な動きは一切ない」
ファブリツィオ・ロマーノは自身のYouTube動画内で、マーカス・ラッシュフォードとスパーズの移籍話について「現時点で何も進んでいない。現実的でもない」と明言した。噂は続いているものの、実際には交渉・接触・具体的な動きのいずれも存在しないという。
4,000万ポンドの解除条項は存在も、スパーズは支払いに消極的
報道によれば、ラッシュフォードには4,000万ポンドの契約解除条項が設定されており、マンチェスター・シティとリヴァプール以外のクラブは発動可能とされる。しかしスパーズはこの金額の支払いに慎重で、現時点で条項発動に動く気配はない。
ラッシュフォードはバルセロナで49試合28ゴール関与、去就は本人次第
ラッシュフォードはバルセロナへのローン移籍で49試合14ゴール14アシストと復活。今夏、マンチェスター・ユナイテッド復帰後に自身の将来を決断すると見られている。スパーズはウイング補強を検討しているが、ラッシュフォード獲得は優先順位が高くない。
記事解説
今回のロマーノの発言で明確になったのは、ラッシュフォードとスパーズの移籍話が“噂レベル”を一切超えていないという点だ。4,000万ポンドの解除条項が存在するため名前が挙がり続けているが、スパーズはこの金額を支払う意志を持っておらず、クラブとしての優先補強も中盤と前線の別タイプの選手に向いている。
また、ラッシュフォードはプレミアリーグで297試合89ゴール53アシストという実績を持つが、スパーズが求めるのは“得点力のあるウイング”というより、デゼルビの戦術に適合する前進力と連動性を備えたアタッカーだ。現有戦力のドミニク・ソランケやリシャルリソンとの比較でも、単純な数字以上に“戦術適性”が重要になる。
スパーズが本当に必要としているのは、現有戦力を明確に上回る即戦力であり、補強のための補強は避けるべきだ。ラッシュフォードがその基準を満たすかどうかは別として、現時点でスパーズが動く現実性は皆無であり、ロマーノの言う通り“噂以上のものではない”というのが結論となる。
投稿元:Fabrizio Romano reveals the truth behind Tottenham’s Marcus Rashford transfer rumours

