レポート
スパーズはトナーリとフェルナンデスの“ダブル獲得”を本気で狙う
Evening Standard によれば、スパーズはサンドロ・トナーリとマテウス・フェルナンデスの獲得に向けて積極的に動いており、いずれもクラブ史上最高額に近い移籍金が必要になる見込みだ。それでもロベルト・デゼルビは2人の同時獲得を強く望んでおり、中盤の再構築を一気に完了させる計画を立てている。
フェルナンデスは“プレッシャー下で最も信頼できる存在”
フェルナンデスはプレミアリーグ屈指のプレッシャー耐性を持ち、降格したウェストハムでも突出した存在だった。昨季はタックル成功67回でリーグトップを記録し、攻守両面で安定したパフォーマンスを披露。デゼルビの“圧力を誘って外す”ビルドアップに最も適したタイプで、ロドリゴ・ベンタンクールとの併用も想定されている。
トナーリは“前進力と推進力”で中盤の軸に
トナーリは深い位置からの展開力に加え、ボールを持っても持たなくても前進できる推進力が特徴。ニューカッスル時代のサウサンプトン戦で見せた“自ら始めて自ら決める”ゴールは象徴的で、デゼルビが求める“状況を自分で動かせる中盤”そのものだ。4-2-3-1のダブルボランチ、あるいは3バック移行時の中盤軸として起用される見込みだ。
2人は競合ではなく“補完関係” 同時起用が前提
デゼルビはトナーリとフェルナンデスを競わせるのではなく、むしろ“同時に使う”ことを前提にしている。フェルナンデスは守備強度とプレッシャー耐性で中盤を安定させ、トナーリは前進力と展開力で試合を動かす。スパーズが昨季抱えた“中盤で試合をコントロールできない”という最大の弱点を、2人の補完関係で一気に解消する狙いだ。
記事解説
今回の報道で最も重要なのは、スパーズがトナーリとフェルナンデスを“どちらか一人”ではなく“二人とも”獲得する前提で動いている点だ。デゼルビのフットボールは中盤の支配力が生命線であり、昨季のスパーズはそこが最も弱かった。フェルナンデスのプレッシャー耐性と守備強度、トナーリの前進力と推進力は完全に補完関係にあり、同時起用することで初めてデゼルビの理想形が成立する。
また、フェルナンデスはマンチェスター・ユナイテッドよりスパーズを優先する可能性が高く、トナーリもスパーズ移籍に前向きとされる。2人の獲得が実現すれば、スパーズの中盤はリーグ屈指の強度と支配力を備えることになり、来季の戦い方は大きく変わる。中盤再構築はすでに加速しており、スパーズは今夏の移籍市場で最も注目されるクラブの一つとなっている。
投稿元:How Tottenham plan on playing Sandro Tonali and Mateus Fernandes together

