レポート
昨夏の“ギブス=ホワイト事件”が尾を引く、スパーズはフォレストに強い不信感
スパーズは昨夏、モーガン・ギブス=ホワイトの6,000万ポンドの契約解除条項を発動したが、フォレストは「機密条項の漏洩があった」と主張して交渉を一方的に停止し、選手のメディカル入りも拒否した。ギブス=ホワイトはスパーズ移籍に前向きだったとされるが、フォレストはその後すぐにギブス=ホワイトと新契約を締結し、スパーズは補強計画を大幅に狂わされた。この一件はクラブ内部でも“前例のない不誠実な対応”として記憶されており、フォレストへの信頼は完全に失われている。
フォレストはアンダーソン売却で巨額資金を確保、ベリヴァル獲得に動く可能性
現在フォレストは、エリオット・アンダーソンのマンチェスター・シティ移籍でクラブレコードとなる1億1,600万ポンド規模の資金を得る見通しで、中盤の後継者としてベリヴァルをリストアップしているとされる。ベリヴァルは今夏の退団を希望しており、プレミアリーグ内外から複数の関心が寄せられている。フォレストが正式オファーを提示する可能性は高まっているが、スパーズは昨夏の経緯を踏まえ、交渉において譲歩するつもりはない。
スパーズは“最大限の移籍金”を要求する構え
スパーズはフォレストからのオファーが届いた場合、昨夏の対応への“お返し”として移籍金を最大限まで引き上げる方針だとされる。フォレストはアンダーソン売却で巨額資金を得ており、スパーズ側は「支払い能力がある」と判断して強気の価格設定を行う見通しだ。ベリヴァルは20歳と若く、将来性も高いため、スパーズは市場価値以上の金額を要求する可能性が高い。フォレストが本気で獲得を望むなら、昨夏の“ギブス=ホワイト事件”の代償を支払う形になる。
記事解説
今回の報道は、単なる移籍交渉ではなく、昨夏の因縁が絡む“クラブ間の力学”が背景にある点が重要だ。スパーズはギブス=ホワイトの件で大きな損害を受け、補強計画を狂わされた。フォレストがアンダーソン売却で巨額資金を得た今、スパーズはその資金力を逆手に取り、ベリヴァルの移籍金を最大限まで引き上げる絶好の機会を得たと言える。
ベリヴァル自身は出場機会を求めて退団を希望しており、フォレスト移籍は選択肢のひとつだが、スパーズが提示する金額次第では交渉が難航する可能性もある。いずれにせよ、今回の件は“昨夏の借りを返す場面”としてクラブ内部でも注目されており、スパーズが強気の姿勢を崩すことはないだろう。
投稿元:The added motivation Tottenham have to drive up Lucas Bergvall price after transfer snub

