レポート
「ロメロの評価額は3,000万ユーロ」アトレティコが再び動く
スペイン紙の報道によれば、スパーズはクリスティアン・ロメロの評価額を従来の7,000万ユーロから3,000万ユーロへ大幅に引き下げたとされ、アトレティコ・マドリードが獲得可能な価格帯に入ったという。昨夏の問い合わせには応じなかったスパーズだが、今回は状況が変わりつつあると伝えられている。
シメオネはロメロを絶賛、本人は「今は状況に集中」も将来は明言せず
アトレティコのディエゴ・シメオネ監督は以前からロメロを高く評価しており、代表でのプレーを中心に「人格、キャラクター、守備、ボール扱い、すべてが素晴らしい」と語っていた。一方ロメロ本人は「今は状況に集中している。シーズンを良い形で終えたい」と述べつつ、将来については明言を避けている。
昨季終盤の“帰国騒動”も影響、デゼルビも残留を保証せず
昨季終盤、ロメロは膝の治療のためアルゼンチンへ帰国し、最終節欠場が報じられたことで批判を浴びた。その後急遽ロンドンへ戻り、エヴァートン戦を観戦したが、クラブ内外で議論を呼んだ出来事だった。デゼルビも「残るかどうかはシーズン後に判断する」と語っており、ロメロの未来は依然として不透明なままだ。
記事解説
今回の報道が示すのは、ロメロの去就が“クラブの意思”と“選手の意向”の両面で揺れているという現実だ。評価額が3,000万ユーロという数字は、プレミアの主力CBとしては破格であり、スパーズが本当にこの額での放出を許容するのかは依然として疑問が残る。しかし、アトレティコが本格的に動き出すには十分な水準であり、交渉が一気に進む可能性もある。
ロメロはデゼルビ体制において重要な存在である一方、昨季の“SNSでの経営陣批判”、“帰国騒動”や負傷や出場停止による離脱の多さがクラブの判断に影響している可能性も否定できない。ファンヘッケ、セネシ、ロバートソンと守備陣の再構築が進む中で、ロメロの立ち位置が変化していることは確かだ。
アトレティコはシメオネの強い希望がある以上、今後も積極的に動くと見られる。スパーズが本当に“売る覚悟”を固めたのか、それともスペイン側の誇張なのか──ロメロの去就は今夏の移籍市場で最も注目されるテーマの一つになる。
投稿元:Tottenham set Cristian Romero price tag as Johan Lange fires Atletico Madrid clear message

