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【始動】スパーズのプレシーズン日程が確定 W杯組不在の中で“デゼルビ初年度の土台作り”が始まる

【始動】スパーズのプレシーズン日程が確定 W杯組不在の中で“デゼルビ初年度の土台作り”が始まる

✔ 7月10日からメディカル開始、13日から本格始動
✔ W杯組12名は段階的に合流へ
✔ デゼルビ体制初のプレシーズンで序列争いが激化

レポート

7月10日始動、W杯組不在の中で“デゼルビ初プレシーズン”がスタート

スパーズは7月10日からメディカルチェックとフィジカルテストを開始し、13日からロベルト・デゼルビ体制初となる本格的なトレーニングに入る。W杯の影響でプレミアリーグ開幕が遅れる今季は、例年以上に準備期間が重要となる。

W杯組12名は段階的に合流、序列争いは“早期合流組”が有利に

現在、スパーズからはクリスティアン・ロメロ、ケヴィン・ダンソ、ルカ・ヴシュコヴィッチ、デジェド・スパンス、パペ・マタル・サール、ペドロ・ポロ、ルーカス・ベリヴァル、ファンデフェン、ベンタンクール、アンディ・ロバートソン、マルコス・セネシ、ヤン・ポール・ファンヘッケの12名がW杯に参加しており、彼らは大会終了後に3週間の休暇を経て段階的に合流する。

一方、早期合流組にはジェームズ・マディソン、ドミニク・ソランケ、コナー・ギャラガー、アーチー・グレイ、リシャルリソン、マティス・テル、ウドギ、ベン・デイヴィス、ソウザ、アントニン・キンスキー、グリエルモ・ヴィカーリオ、ラドゥ・ドラグシン、ブランダン・オースティンらが含まれ、デゼルビにアピールする絶好の機会となる。

プレシーズンマッチはMKドンズ戦から開始、NZ・豪州ツアーへ

スパーズは7月22日にMKドンズとトレーニングマッチを行い、26日にニュージーランドでオークランドFCと対戦。その翌日にはオーストラリアへ移動し、29日にシドニーFCと対戦する。さらに帰国後はトッテナム・ホットスパー・スタジアムでの最終調整試合が予定されており、8月22日のブレントフォード戦に向けて仕上げていく。

記事解説

今回のプレシーズン日程が示しているのは、デゼルビ体制がいよいよ“本格的な再構築フェーズ”に入るという事実だ。昨季はシーズン途中の就任で、戦術浸透も選手評価も十分に行えなかった。だが今夏は、デゼルビが初めてゼロからチームを作り上げる機会となり、序列や役割が大きく変わる可能性が高い。

特に注目すべきは、W杯組が不在の中でスタートする“早期合流組”の重要性だ。デゼルビはトレーニングの強度と理解度を重視する指揮官であり、プレシーズンの最初の2〜3週間は戦術の基礎を叩き込む最も重要な期間となる。ここで評価を得た選手は、W杯組が戻る頃には既にアドバンテージを持つことになる。

また、デゼルビは選手の“適応速度”を重視する傾向があり、早期合流組の中から意外な抜擢が生まれる可能性もある。昨季のスパーズは負傷者の多さと戦術理解の不足で苦しんだが、今季はプレシーズンの段階で明確な基準を設け、競争を促す構造を作ろうとしている。

さらに、ニュージーランドとオーストラリアでのツアーは、デゼルビの戦術がどこまで浸透しているかを測る“初期テスト”となる。特にポゼッション構築や前進の形は、プレシーズンの段階で精度が見えやすい部分であり、ここでの出来は開幕戦のスタメン選考にも直結する。

総じて、今回のプレシーズンは単なる準備期間ではなく、“デゼルビ版スパーズの骨格を決める決定的な3週間”となる。W杯組の不在はマイナスではなく、むしろ序列を動かすチャンスを広げる要素として機能するだろう。

投稿元:When Tottenham return for pre-season training with De Zerbi and the stars who will be back earlier