レポート
残留から一転、“史上最大級の補強”へ
スパーズは最終節で残留を確定させた直後から、ロベルト・デゼルビが宣言した通り大規模な刷新に着手している。すでにアンディ・ロバートソン、マルコス・セネシ、ヤン・ポール・ファンヘッケの3名を獲得し、守備陣は大きく入れ替わった。
トナーリが中盤の最優先ターゲット
スパーズは中盤の“支配力”を強化するため、ニューカッスルのサンドロ・トナーリを最優先ターゲットとして追っている。デゼルビはトナーリを高く評価しており、獲得には高額の移籍金が必要と見られるが、クラブは本気で動いている。
ベリヴァルとヴシュコヴィッチは退団希望
若手のルーカス・ベリヴァルとルカ・ヴシュコヴィッチは、来季の出場機会を懸念して退団を希望している。デゼルビ体制が即戦力中心に舵を切ったことで、若手の序列が大きく変わった。
守備陣は“ファンデフェン+ファンヘッケ”が軸に
クリスティアン・ロメロの退団が濃厚な中、デゼルビはファンデフェンを引き留め、キャプテン候補として扱っている。センターバックはファンデフェンとファンヘッケのオランダ人コンビが軸となる見込みだ。
キンスキーが正GKに昇格する可能性
ギジェルモ・ヴィカーリオはイタリア復帰の噂が絶えず、デゼルビの下でまだプレーしていない。代わりに、終盤戦で安定したパフォーマンスを見せたアントニン・キンスキーが正GKに昇格する可能性がある。
攻撃陣はサヴィーニョとラッシュフォードが候補に
スパーズはマンチェスター・シティのサヴィーニョと再交渉を開始しており、本人も移籍に前向きとされる。さらに、マンチェスター・ユナイテッドで構想外となったマーカス・ラッシュフォードも候補に浮上している。
来季の予想スタメン
記事解説
今回の予想スタメンは、スパーズが“完全に別チームへ生まれ変わる”可能性を示している。デゼルビは就任直後から「残すのは11〜12人」と明言しており、実際に守備陣はほぼ総入れ替えとなった。ファンデフェンとファンヘッケのコンビは、ビルドアップ能力とスピードを兼ね備え、デゼルビのスタイルに最も適した組み合わせだ。
中盤ではトナーリが鍵を握る。ベンタンクールとのダブルボランチは、プレミアリーグでも屈指の“技術と強度”を兼ね備えた組み合わせとなる。トナーリが加入すれば、スパーズの中盤は一気にトップレベルへ引き上がる。
攻撃陣では、サヴィーニョとラッシュフォードという“爆発力のあるウイング”を両サイドに配置する構想が浮上している。特にラッシュフォードは、デゼルビの指導で復活する可能性があり、スパーズにとってはリスクとリターンが大きい補強だ。
一方で、ベリヴァルとヴシュコヴィッチの退団希望は、若手育成路線から即戦力路線への転換がもたらした副作用でもある。デゼルビ体制は短期的な成果を優先しており、来季のスパーズは“勝つためのチーム”として構築されている。
この予想イレブンが実現すれば、スパーズは昨季とは別次元のチームとなる。デゼルビの構想がどこまで進むか、夏の移籍市場が大きな分岐点となる。
投稿元:How Tottenham could line up next season as Sandro Tonali pursued and Marcus Rashford linked

