レポート
“本物の9番”デンキーに照準、ソランケの競争相手
スパーズは今夏の補強で複数の前線選手を獲得する見込みで、特にセンターフォワードの補強が急務となっている。リシャルリソンの退団が濃厚な中、ロベルト・デゼルビはドミニク・ソランケと競争できる“純粋な9番”を求めており、MLSで得点を量産するケヴィン・デンキーに注目している。
デンキーは“欧州5クラブ”が狙う人気銘柄、スパーズはベティスと直接競合
デンキーは昨季までセルクル・ブルッヘで152試合66得点20アシストを記録し、2025年にシンシナティへ移籍。MLSでも54試合31得点と爆発力を維持しており、今季は17試合で13得点と絶好調だ。スパーズはラ・リーガのレアル・ベティスと争奪戦を繰り広げており、さらにパリFC、リール、ドルトムントも獲得に動いている。
シンシナティは1,500万ユーロで売却容認、欧州復帰は時間の問題か
報道によれば、シンシナティはデンキーの移籍金として1,500万ユーロ前後での売却に前向きとされる。MLSでの評価が急上昇していることから、欧州復帰は“時間の問題”と見られており、スパーズがどこまで本腰を入れるかが焦点となる。
記事解説
今回のデンキー獲得レース参戦は、スパーズが“ソランケ依存からの脱却”を本気で進めていることを示している。デゼルビは前線に複数のタイプを揃えることを重視しており、デンキーのように背後への抜け出しとフィジカルを兼ね備えたストライカーは、現スカッドにいないプロファイルだ。
また、デンキーはベルギーでの実績に加え、MLSでも継続して得点を重ねており、“一時的な確変”ではなく“継続的な成長曲線”を描いている点が評価されている。1,500万ユーロという移籍金も、25歳の即戦力ストライカーとしては比較的手頃で、欧州5クラブが殺到する理由も明確だ。
スパーズにとって重要なのは、デンキーが“ソランケの控え”ではなく“競争相手”として機能するかどうかだ。デゼルビは前線のローテーションを重視するため、デンキーの加入は攻撃の厚みを大きく変える可能性がある。争奪戦は激しいが、スパーズが本気で動く価値のある案件と言える。
投稿元:Tottenham enter race for MLS striker who has scored 13 goals in 17 matches

