レポート
デゼルビがソロモンに「来季の構想外」を直接伝達
Football.Londonのアラスデア・ゴールドによれば、ロベルト・デゼルビ監督はマノル・ソロモンに対し「来季の構想には入っていない」と明確に伝えたという。ソロモンは2023年に加入して以降、スパーズでの公式戦出場はわずか6試合にとどまり、膝の負傷と複数のローン移籍により定位置を確保できなかった。
加入直後の負傷で長期離脱、その後は3度のローン移籍
ソロモンは2023年夏にフリーで加入し、開幕直後にバーンリー戦で2アシストを記録するなど好スタートを切った。しかし、加入から6週間後のトレーニングで膝を負傷し、そのままシーズン終了まで離脱。翌夏にはリーズへローン移籍し、41試合で10得点13アシストと活躍して昇格に貢献した。
その後、クリスタル・パレスへのローン移籍は締め切り直前に破談となり、ビジャレアルへ移籍。しかし出場は限定的で、冬にはフィオレンティーナへ再ローン。イタリアでは16試合に出場し、2得点1アシストを記録した。
スパーズは今夏の移籍先探しへ、契約は残り2年
ソロモンはスパーズとの契約を2年残しているが、デゼルビ体制の再構築においてポジションは確保されておらず、クラブは今夏の移籍先探しを進める方針とされる。選手本人も出場機会を求めており、スパーズは完全移籍・ローンの両面でオプションを検討するとみられる。
記事解説
今回の報道は、デゼルビ体制の“明確な序列整理”が進んでいることを示している。ソロモンは加入当初こそ期待を集めたが、長期離脱とローン移籍の連続により、スパーズでの立場を築くことができなかった。デゼルビはウイングに高い強度と継続的なプレー参加を求めるため、ソロモンの特性や実力では十分ではないとの評価となった。
また、クラブが早い段階で「構想外」を明確にしたことは、移籍市場における整理の一環と捉えられる。スパーズは今夏、トナーリやマテウス・フェルナンデスなど中盤の大型補強が報じられており、ウイングの序列も再編される可能性が高い。ソロモンの退団は、スカッドの最適化と補強資金の確保という両面で意味を持つ。
ただし、ソロモンはリーズでの実績が示す通り、適切な環境では高いパフォーマンスを発揮できる選手であり、移籍市場での需要は見込める。スパーズとしては、選手の希望とクラブの再構築を両立させる形での移籍が理想となる。
投稿元:De Zerbi tells Tottenham star he’s not in his plans and can have summer transfer

