レポート
スパーズがガクポに関心、リバプールは売却に慎重
スパーズはリバプール所属のコーディ・ガクポ獲得に関心を示しているとされる。ガクポは昨季プレミアリーグで36試合中32試合に先発し、7得点5アシストを記録した主力で、アルネ・スロット体制でも重要な役割を担っていた。
一部報道ではリバプールが今夏の売却に前向きとの見方もあるが、ガクポは昨夏に週給25万ポンドの新契約を結んでおり、契約は残り4年。クラブは交渉の主導権を完全に握っている。
W杯で好調、価格上昇の可能性も
ガクポはオランダ代表としてW杯に参加しており、スウェーデン戦では2得点1アシストと圧巻のパフォーマンスを披露した。大会での活躍が続けば、リバプールが要求する移籍金はさらに上昇する可能性がある。
リバプールは2023年1月にガクポを3,500万〜4,500万ポンドで獲得しており、売却する場合は利益を確保したい意向を持っているとされる。
ロマーノ「スパーズは明確に関心、ただし即決はない」
移籍情報に詳しいファブリツィオ・ロマーノは、スパーズがガクポに関心を持っていることを認めつつ、W杯期間中に交渉が進む可能性は低いと述べている。リバプールは現時点で放出に同意しておらず、状況を見極めている段階だという。
スパーズは今夏、サンドロ・トナーリ、マテウス・フェルナンデス、サヴィーニョなど複数の攻撃的選手と接触しており、ガクポはその中の“追加オプション”として位置づけられている。
記事解説
今回の報道は、スパーズがガクポを“本命”として追っているわけではなく、攻撃陣の補強候補の一人として状況を注視している段階であることを示している。ただ、ガクポの武器は非常に明確で、縦への推進力、フィニッシュ精度、そして相手最終ラインに刺さる動きは、デゼルビのスタイルに驚くほどハマる可能性がある。問題は、週給25万ポンドという“なかなかの重さ”だ。もしリバプールがその週給を負担に感じて放出を望むのであれば、移籍金を抑えたうえで、ガクポ本人にも週給の減額を受け入れてもらい、ぜひノースロンドンに来てもらいたい──そんな“淡い期待”を抱かせる選手でもある。
そして、ガクポの評価を一気に押し上げたのが、前日のW杯「日本対オランダ」での本田圭佑の名言だ。解説席から飛び出した「1にガクポ、2にガクポ、3にガクポ」という、もはや語呂合わせの概念を超えたフレーズは、SNSでも瞬く間に広がった。本来この手の言い回しは「⋯3、4がなくて、5にガクポ」と続くのが定番だが、本田の清々(きよきよ)しいまでの直球ぶりに、誰もそんなツッコミを入れようとしなかった。
投稿元:Tottenham want to sign £250,000-a-week Liverpool star Cody Gakpo

