レポート
スパーズの初回オファーは拒否されるも、依然として有力候補に
Football.Londonによれば、トッテナムはニューカッスル所属のサンドロ・トナーリ獲得に向けて8,000万ポンドのオファーを提示したが、ニューカッスルは1億ポンドを要求しており、この初回オファーは拒否されたという。マンチェスター・ユナイテッドやアーセナルも関心を示しているとされるが、現時点で具体的な動きを見せているのはスパーズのみと報じられている。
スパーズは昨季プレミアリーグで残留争いに巻き込まれたものの、今夏の補強に積極的で、トナーリはデゼルビ体制の中盤再構築における最重要ターゲットとされている。ニューカッスルは契約が2030年まで残るトナーリに対し強い交渉権を持っているが、適正価格であれば売却に前向きと見られている。
“2つの理由”でスパーズ移籍の可能性が浮上
記事では、トナーリがスパーズ移籍を検討する可能性として“2つの理由”が挙げられている。ひとつはロンドンでの生活の魅力であり、もうひとつはロベルト・デゼルビの存在だ。デゼルビはイタリア人選手からの評価が高く、戦術的な相性も良いとされている。
ニューカッスルのレジェンドであるアラン・シアラーは、スパーズ移籍そのものには驚きを示しつつも、トナーリが退団を望んでいる可能性については「本人がクラブを望まないなら売却すべき」と理解を示している。シアラーは「ロンドンの魅力とデゼルビの存在は確かに大きい」と述べ、スパーズが候補として浮上している背景を説明した。
ニューカッスルは強気の姿勢、買い手にとっては難易度の高い交渉に
トナーリの契約にはバイアウト条項が存在せず、ニューカッスルは完全に交渉の主導権を握っている。過去にはアレクサンデル・イサクの移籍交渉でも強硬姿勢を貫いた経緯があり、今回も簡単に譲歩する可能性は低いと見られている。
それでもスパーズは中盤の刷新を急いでおり、トナーリ獲得はデゼルビ体制の象徴的な補強となる。今後の焦点は、スパーズが要求額にどこまで歩み寄れるか、そして競合クラブがどの段階で参戦するかにある。
記事解説
今回の報道は、スパーズの初回オファーが拒否されたにもかかわらず、トナーリ獲得の可能性が依然として残っている点を強調している。特に“ロンドンの魅力”と“デゼルビの存在”という2つの要素は、イタリア人選手にとって強い訴求力を持つ。これは単なる憶測ではなく、過去の移籍事例からも裏付けられる傾向だ。
一方でニューカッスルが強硬姿勢を貫くことは明白であり、1億ポンドという要求額は簡単に下がらないだろう。特にスパーズは今夏、契約残り1年のヤン・ポール・ファンヘッケに5,200万ポンドを支払って合意に至っており、この“高額買い”は他クラブにも共有されている。
ニューカッスルとしても、スパーズがその金額を支払った事実を踏まえ、移籍金の吊り上げに動くことは十分に想定される。ここから先は、ラフィー・モーセンの交渉力がどこまで通用するかが問われる局面となる。
投稿元:Two reasons why Sandro Tonali could complete Tottenham transfer after Newcastle reject bid

