レポート
デゼルビ体制の再構築へ、スパーズはさらなる補強を計画
スパーズは今夏の移籍市場で積極的に動いており、すでにアンディ・ロバートソン、マルコス・セネシ、ヤン・ポール・ファンヘッケの3名を獲得した。しかし、ロベルト・デゼルビ監督は「10〜12名は残すが、そこから“ファーストクラスの選手”を加えて新しいチームを作る」と語っており、さらなる補強が必要とされている。
昨季は残留争いに巻き込まれたこともあり、デゼルビは中盤・前線・ウイングの刷新を最優先事項としている。Football.Londonは、ブックメーカーのオッズを基に、スパーズが今夏獲得し得る“8名の候補”を紹介している。
スパーズが今夏獲得し得る“8名の候補”
■ サヴィーニョ(マンチェスター・シティ)
左ウイングが本職で、昨季は36試合に出場。1,500分強のプレー時間の多くが途中出場で、出場機会を求めて移籍を検討する可能性がある。スパーズの補強ポイントと合致しており、デゼルビの下で出場機会を得られる見込みが高い。
■ サンドロ・トナーリ(ニューカッスル)
昨季53試合に出場し、3得点7アシスト。ニューカッスルは下位に沈んだが、トナーリは中盤の中心として存在感を示した。スパーズはすでに獲得へ動いており、デゼルビ体制の象徴的補強として最重要ターゲットに位置づけられている。
■ カルロス・バレバ(ブライトン)
守備的MFとして35試合に出場。攻撃面での貢献は少ないが、ボール奪取とビルドアップの安定感が評価されている。デゼルビがブライトン時代に重用したタイプの選手で、戦術的適性が高い。
■ クリスティアン・プリシッチ(ACミラン)
昨季34試合で10得点4アシスト。シーズン前半に好調だったが、負傷で離脱した時期もあった。右でも左でもプレーでき、デゼルビの攻撃的スタイルに適応可能と見られている。
■ ハリー・ウィルソン(フラム)
昨季41試合で11得点8アシスト。特に冬場にかけて高いパフォーマンスを見せた。フリーで獲得可能な点も魅力で、ウイングの層を厚くする選択肢として名前が挙がっている。
■ マーカス・ラッシュフォード(マンチェスター・ユナイテッド)
昨季はバルセロナへローンされ、49試合で14得点14アシスト。契約残り2年となり、ユナイテッドが売却を検討する可能性がある。実現すれば大型補強となるが、競争相手も多い。
■ ジェイドン・サンチョ(マンチェスター・ユナイテッド)
昨季はアストン・ヴィラで39試合に出場。契約満了で退団予定のため、フリーで獲得可能。復活の場を求めており、スパーズが選択肢に入る可能性がある。
■ アダム・ウォートン(クリスタル・パレス)
昨季53試合に出場し、コミュニティシールドとカンファレンスリーグ優勝に貢献。中盤の万能型として評価されており、デゼルビのスタイルにも適応可能と見られている。
記事解説
今回のFootball.Londonの特集は、デゼルビ体制が“全面的な再構築”を進めていることを前提に、スパーズが今夏狙うべき選手像を明確に示している。すでにロバートソン、セネシ、ファンヘッケという即戦力を獲得したが、デゼルビが求めるのは「第一級の選手を加えた新チーム」であり、補強はまだ序盤に過ぎない。
特にサヴィーニョやプリシッチのようなウイング、トナーリやバレバのような中盤の軸、そしてラッシュフォードのような大型補強候補まで幅広く名前が挙がっている点は、Football.Londonが示す“補強の方向性”を裏付けている。一方で、このリストはブックメーカーのオッズを基準にしているため、ここ数日で急浮上したマテウス・フェルナンデスのような“実際の最重要ターゲット”が含まれていない点には注意が必要だ。
同様に、センターフォワードも狙っていそうだが、現時点では報道が出ておらず、ブックメーカーのオッズも出ていないという状況だろう。
投稿元:Eight players Tottenham could sign this summer as Roberto De Zerbi plots transfer spree

