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【移籍】ルーカス・ベリヴァルがスパーズに退団希望を通達 要求額は4,500万ポンドに設定

【移籍】ルーカス・ベリヴァルがスパーズに退団希望を通達 要求額は4,500万ポンドに設定

✔ ルーカス・ベリヴァルがスパーズに正式な退団希望を通達
✔ クラブは要求額を4,500万ポンドに設定
✔ 本人はW杯後に欧州各国クラブからのオファーを精査へ

レポート

ベリヴァルがスパーズに退団希望を伝達、クラブは要求額を設定

Evening Standardによれば、ルーカス・ベリヴァルは今夏の移籍を希望しており、すでにスパーズへ退団の意思を伝えたという。クラブはこの状況を受け、要求額を4,500万ポンドに設定したとされる。ベリヴァルは現在スウェーデン代表としてW杯に参加しており、チュニジア戦では途中出場からアシストを記録するなど存在感を示している。

スパーズはこれまでベリヴァルを非売品として扱ってきたが、本人が新たな環境での挑戦を望んでいることを受け、状況は大きく変化している。複数クラブがすでにスパーズへ問い合わせを行っているものの、現時点で正式なオファーは届いていない。

本人は“レギュラーでのプレー”を最優先に

報道によれば、ベリヴァルは欧州各国のクラブから届くオファーをW杯終了後に精査する予定で、特に自身が本職とするインサイドハーフ(背番号8)で継続的に先発出場できる環境を最優先に考えているという。スパーズでは序列が上がらず、デゼルビ体制における自身の立ち位置が明確になったことも退団希望の背景にある。

4月のサンダーランド戦で先発したものの、その後は途中出場が中心となり、本人は「自分より上にいる選手が明確に存在する」と感じているとされる。クラブ側はローン移籍を検討しておらず、本人も完全移籍での退団を望んでいる。

契約は2031年まで残るも、来季の出場機会減が懸念材料に

スパーズはベリヴァルと2031年までの長期契約を結んでおり、クラブとしては強い交渉権を持っている。しかし、来季は欧州カップ戦がなく、デゼルビの構想外に近い選手の出場機会はさらに限られる見込みだ。こうした状況が、ベリヴァルの退団希望を後押ししていると見られる。

スパーズは4,500万ポンドの評価額を基準に交渉へ臨む構えで、W杯後に移籍市場が本格化する中で複数クラブが動く可能性が高い。

記事解説

今回の報道で最も重要なのは、ルーカス・ベリヴァルの退団希望が“クラブに正式に伝えられた”という事実だ。選手が移籍希望をクラブへ伝えた段階で、状況は大きく変わる。スパーズがその希望を阻止する意向を持たないのであれば、以降の情報がメディアへ流れることは、選手側だけでなくクラブ側にとっても実利がある。より多くのクラブに状況を認知させ、競争を生み、より良い条件のオファーを引き出すためだ。

ベリヴァルが退団を望む背景には、デゼルビ体制における自身の序列が明確になり、背番号8として継続的に先発出場できる環境がスパーズには存在しないと判断した点がある。来季は欧州カップ戦がなく、ローテーションの機会が減ることも本人の決断を後押しした。こうした状況を踏まえれば、ベリヴァルの退団希望は論理的な選択と言える。

一方で、スパーズが要求額を4,500万ポンドに設定したことは、クラブが強気の姿勢を維持しつつも、現実的な売却ラインを見据えていることを示している。W杯で評価を高めているベリヴァルに対し、欧州各国のクラブが興味を示すのは自然な流れであり、スパーズとしても市場価値を最大化するために情報をコントロールしている側面がある。

ベリヴァルの退団はスパーズにとって痛手となる可能性があるが、デゼルビ体制の再構築が進む中で、序列が固まった選手の退団は避けられない部分もある。今回の一連の動きは、スパーズが中盤の再編に向けて大きな転換点を迎えていることを示している。

投稿元:Tottenham asking price for Lucas Bergvall revealed after transfer request sent