レポート
蘭De Telegraafが“移籍容認”を報道も、ロマーノが即否定
オランダのDe Telegraafは、ファンデフェンの契約交渉が停滞し、リバプールやバルセロナが獲得を狙っていると報じた。同紙は、ファンデフェンが今夏のオファーに耳を傾ける姿勢を持っていると伝え、スパーズファンの間に不安が広がっていた。
ロマーノ「リバプールもバルセロナも動かない」
しかし、移籍情報の最重要人物であるファブリツィオ・ロマーノは、この報道を完全に否定した。ロマーノは自身のSNSで「リバプールもバルセロナもファンデフェン獲得に動く予定はない。スパーズは彼をプロジェクトの中心と見ており、今夏の退団は計画されていない」と明言した。
デゼルビも残留を強く希望、クラブの“最重要戦力”扱い
ロベルト・デゼルビはファンデフェンを「プレミアリーグ最高の左センターバック」と評価しており、来季の守備構築において不可欠な存在と位置づけている。クラブも同様の認識を持っており、ファンデフェンは新体制の中心に据えられている。
レアル・マドリードの関心報道も、現時点では具体化せず
今週初めには、レアル・マドリードがファンデフェンに関心を示しているとの報道もあったが、こちらも具体的な動きは確認されていない。スパーズはファンデフェンを7,500万ポンド以上で評価しているとされ、クラブが売却に応じる状況ではない。
記事解説
今回のロマーノの発信は、ここ数日の“ファンデフェン移籍騒動”に対する明確な火消しだ。De Telegraafが「移籍容認の姿勢」と報じたことで不安が広がったが、ロマーノが即座に否定したことで、クラブのスタンスがはっきりした。スパーズはファンデフェンをデゼルビ体制の最重要戦力と見ており、売却の可能性はゼロに近い。
また、ロマーノが「リバプールもバルセロナも動かない」と断言した点は大きい。特にリバプールは左利きセンターバックを探しているとされ、ファンデフェンの名前が挙がりやすい状況だったが、今回の情報でその線は完全に消えた。バルセロナも財政状況を考えれば、ファンデフェン級の選手に動ける状態ではない。
スパーズは今夏、センターバックの補強を進めているが、それはファンデフェンの退団を前提とした動きではなく、むしろ彼を中心とした“強化”の一環だ。デゼルビの守備構築は左利きセンターバックを軸に据えるため、ファンデフェンの残留はプロジェクトの根幹に関わる。今回のロマーノの発信は、その方針を裏付けるものとなった。
投稿元:Spurs Web – Romano update on Van de Ven

