レポート
スパーズがロメロに“強気の評価額”を設定
スパーズはクリスティアン・ロメロの今夏の移籍に向け、7000万〜8000万ポンドという強気の評価額を設定していると報じられている。ロメロはクラブとの関係が悪化しているとされ、退団の可能性が高まっている。クラブはすでにマルコス・セネシを獲得し、さらにヤン・ポール・ファンヘッケとも合意に達したとされており、最終ラインの再編が進んでいる。
買い手側は“2000万ポンドの値引き”を希望
ジャーナリストのベン・ジェイコブズによれば、ロメロに関心を持つクラブは5000万〜6000万ポンドを想定しており、スパーズの要求額とは大きな開きがあるという。先週にはマンチェスター・ユナイテッドが5600万ポンドを支払う可能性があるとの報道もあったが、ジェイコブズは「ユナイテッド側は現時点で関心を否定している」と説明している。
ファンヘッケ加入でロメロ退団の現実味が増す
スパーズはブライトンとファンヘッケの移籍で合意したとされ、その金額は5200万ポンドに達すると報じられている。ファンヘッケの加入はロメロの立場に直接影響する可能性が高く、スパーズがロメロの売却に踏み切る準備を進めていると見られている。
ファンデフェンは残留の見込み
一方で、ミッキー・ファンデフェンは複数クラブから関心を受けているものの、デゼルビの下でのプレーを楽しんでおり、残留が濃厚とされている。ペドロ・ポロが2030年までの契約延長を結んだこともあり、ファンデフェンが次の契約延長候補になる可能性が高いと報じられている。
記事解説
今回のロメロの評価額が注目を集めている背景には、契約残り1年のファンヘッケを5,200万ポンドで獲得したという事実がある。高額で買った以上、ロメロをどう売るのかについてファンの目が厳しくなるのは避けられない。
一方で、スパーズはヴシュコヴィッチも抱えており、最終ラインの人数構成を考えれば「売りたい」ではなく「売らなければならない」状況に近い。こうした条件下では、時間が経つほど買い手側が有利になり、スパーズが望む7000万〜8000万ポンドに届かない可能性は高い。
もし“高く買って安く売る”という構図が生まれれば、戦力刷新を急ピッチで進めているにもかかわらず、外部からの評価は厳しくなるだろう。ただし、それもまた新たな経営陣が移籍市場で採用している方針の一部であるのなら、レヴィ会長の時代に良くも悪くも金勘定にシビアになったスパーズファンは、新しい価値観に慣れていく必要があるのかもしれない。
投稿元:Tottenham set new Cristian Romero price tag way above Jan Paul van Hecke fee

