レポート
スパーズがニューカッスルの中盤の主力トナーリ獲得に向けて動き出したと、ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノが報じている。デゼルビは今夏の大規模な再編に向けて複数の補強を求めており、トナーリはその中でも“最重要ターゲット”として位置づけられている。スパーズはすでにアンディ・ロバートソンとマルコス・セネシをフリートランスファーで獲得し、さらにヤン・ポール・ファンヘッケの獲得にも動いているが、中盤の補強は依然として最優先事項となっている。
トナーリにはアーセナル、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッドなど複数クラブが関心を示しているが、ユナイテッドは要求額の高さから撤退したとされる。ニューカッスルはトナーリを“クラブの中心選手”と位置づけており、売却する場合は1億ポンドを求める姿勢を崩していない。ロマーノは、スパーズがこの高額ラインを理解した上で動いていると伝えている。
スパーズはマンチェスター・シティのサヴィーニョ、バイエルンのパリーニャとも交渉を進めており、中盤の刷新を今夏の最重要テーマとして掲げている。トナーリの獲得はその象徴的な一手となる可能性が高い。
記事解説
今回の報道は、スパーズがデゼルビ体制の下で“本気の再構築”に踏み切っていることを示す象徴的な動きだ。ロバートソンとセネシの獲得に続き、ファンヘッケ、サヴィーニョ、パリーニャといった即戦力候補に加え、トナーリという超大物にまで手を伸ばしていることをロマーノが明かした点は、クラブがこれまでにない規模の補強を進めている証拠と言える。
デゼルビがトナーリを強く望む理由は明確で、ボール保持と展開力、守備強度を兼ね備えた“中盤の核”として理想的な存在だからだ。スパーズはここ数年、中盤の安定感を欠き続けており、トナーリの加入はチーム全体のクオリティを一段引き上げる可能性がある。ロマーノが「デゼルビが強く希望している」と伝えたことは、クラブの補強方針が監督主導で進んでいることを示している。
ただし、最大の障壁はニューカッスルの要求額だ。1億ポンドという設定は、実質的に“売らない”に近いラインであり、スパーズがこの金額に踏み切るかどうかが最大の焦点となる。競合にはアーセナルとマンチェスター・シティが控えており、資金力ではスパーズが劣る構図もある。とはいえ、デゼルビの存在とロンドン移籍の魅力は一定のアドバンテージとなり得る。
スパーズが本気でトナーリを獲得するなら、クラブ史上最大規模の投資が必要になる。今夏の補強戦略の中で、最も注目度の高い案件となることは間違いない。
投稿元:Romano: Tottenham Working on Deal to Sign £100m ‘Superstar’ Out of Nowhere

