レポート
Football.Londonのアラスデア・ゴールドによれば、トッテナムの2026/27シーズン新キットが各地で先行販売され、デザインの全貌が明らかになった。今季は胸スポンサー「AIA」が入る最後のシーズンであり、クラブにとって大きな節目となる。
スパーズは2017年にナイキと契約し、翌年に15年契約へ延長。2033年まで続く長期パートナーシップの中で、今回の新キットは“転換点”として注目されている。AIAは来季からトレーニングウェア専用スポンサーとなり、2027/28シーズンからは新たな胸スポンサーが登場する予定だ。
ホームキット:80年代Hummel風の“原点回帰”デザイン
メキシコシティに続き、ロンドンのナイキストアでも販売されていることが確認されたホームキットは、白を基調にネイビーのアクセントを配したシンプルなデザイン。斜めの薄いストライプは1980年代のHummel製キットをオマージュしたものだ。両脇にはネイビーのラインが入り、袖口には細いネイビーカフ。襟はイングランド代表のアウェイキットと同型のレイヤード仕様で、実際の着用時にどう見えるか注目される。
発売日:6月25日(Footy Headlines情報)
アウェイキット:ネオン×オブシディアンの“大胆パターン”
アウェイは今季の黒基調から一転し、ネオンピンク・パープル・オレンジを斜めに走らせた“カオス系デザイン”。オブシディアン(濃紺)をベースに、ナイキが「大胆でエネルギッシュ」と説明するパターンが前面に施されている。襟はシンプルなラウンドネック。リーク段階から賛否が分かれているが、白ロゴで統一されている点は好評だ。
発売日:6月25日(ホームと同日)
サードキット:サイキック・パープルの“パジャマ系”クラシック
サードは“Psychic Purple”と名付けられた鮮やかな紫を基調に、白縁の細いピンストライプを配したクラシック調。中央のストライプはAIAロゴを収めるためにぼかし加工が施されている。襟はポロタイプでボタン付き。さらに、Vネックのライフスタイル版も登場予定で、1996年のNike Premierシリーズをオマージュしたデザインとなる。
発売日:8月(例年通り)
記事解説
今回の新ユニフォームは、スパーズにとって“デザイン刷新”以上の意味を持つ。胸スポンサーAIAが最後となる今季は、クラブの商業戦略が大きく変わるタイミングであり、2027/28シーズンからは新たなブランドがユニフォームの顔となる。ホームは伝統回帰、アウェイは大胆な挑戦、サードはクラシックの再解釈と、ナイキが3つの方向性を明確に打ち出した点も興味深い。
また、ロバートソンやファンデフェン、セネシら新戦力が着用する初のシーズンキットとなるため、デザイン面だけでなく“新時代の象徴”としての意味合いも強い。特にホームキットは、クラブの歴史と現代性を融合させた仕上がりで、ファンの支持を集める可能性が高い。
6月25日の正式発表に向け、今後は選手着用写真やプロモーション映像が公開される見込み。スパーズの新時代を象徴するユニフォームとして、注目度はさらに高まっていくだろう。
投稿元:New Tottenham Nike 26/27 kits – Release date and what will appear for the last time

