レポート
Football.Londonの座談会によれば、トッテナムは今夏、センターバックの大きな決断を迫られている。議論の対象はクラブの主軸であるクリスティアン・ロメロとミッキー・ファンデフェンの2人。
両者とも契約は2029年まで残っており、クラブは強い交渉権を持つ。しかし、ロメロはマンチェスター・ユナイテッドやアトレティコ・マドリード、ファンデフェンはレアル・マドリードやリヴァプールからの関心が報じられている。
すでにマルコス・セネシを獲得し、さらにヤン・ポール・ファンヘッケの獲得を強く推進していることから、スパーズは今夏のセンターバック再編を本格化させている。
5記者の結論:ロメロ放出、ファンデフェン残留が最適
座談会に参加した5名の記者のうち、4名が「ロメロは放出すべき」と回答。
理由は以下の通り:
- ロメロ自身が移籍を望んでいると見られる
- キャプテンとしての振る舞い・態度に疑問
- ピッチ内の軽率なプレーが多く、安定性に欠ける
- 高額で売却できる“最後のタイミング”
一方で、ファンデフェンについては全員が「残すべき」と評価。
- 25歳と若く、成長曲線のピークはこれから
- デゼルビ戦術に最も適合するタイプ
- 市場価値が高く、クラブの“基盤”にできる
- セネシやファンヘッケとの相性も良い
一部記者は「高額オファーが来れば検討すべき」としたが、基本線は“ファンデフェンは残すべき柱”という評価で一致した。
ロメロは“潮時”、ファンデフェンは“未来のキャプテン候補”
サム・トゥルーラブは、「ロメロはもう潮時。本人もクラブも別の道を歩むべきだ」と述べ、ロメロ放出を強く支持。
一方でファンデフェンについては、「未来のキャプテン候補。デゼルビの下で最も伸びる選手」と評価し、クラブの中核として扱うべきだと主張した。
記事解説
今回の座談会は、スパーズが今夏に直面する“センターバック再編”の本質を突いている。
結論としては、ロメロは売却が現実的、ファンデフェンは絶対に残すべきという構図が明確になった。
ロメロはW杯優勝者であり、能力は疑いようがない。しかし、ピッチ内外の振る舞い、移籍志向の強さ、キャプテンとしての不安定さを考えると、デゼルビ体制の再構築において“扱いづらい存在”になっている。
一方でファンデフェンは、デゼルビのビルドアップ戦術に最適化された選手であり、スピード・対人・カバーリングの全てが高水準。 クラブの未来を考えれば、彼を中心に後方を組み立てるのが最も合理的だ。
また、すでにセネシを獲得し、ファンヘッケ獲得も最終段階に入っていることから、スパーズは「ロメロ売却を前提とした再編」を進めている可能性が高い。
総合すると、スパーズは今夏、 “ファンデフェンを軸にした新しい守備ユニット”を構築する段階に入っており、ロメロの去就はその流れの中で自然な判断と言える。
投稿元:Micky van de Ven and Cristian Romero Tottenham futures decided

