レポート
Athleticが伝えているところによれば、ブライトンがスパーズのルカ・ヴシュコヴィッチに対して3,000万ポンドの正式オファーを提示したという。報道を行ったのはデイヴィッド・オーンステインで、信頼度の高い情報とされている。
ヴシュコヴィッチは今季ハンブルクでのローン期間を終え、ブンデスリーガの若手最優秀選手に選出されるなど評価を大きく高めた。現在はクロアチア代表としてW杯に参加しており、大会後にスパーズへ戻る予定である。
スパーズは新契約の提示を検討しており、来季もローンに出す可能性があるとされる。一方で、売却の可能性についてはクラブ内外で慎重な見方が多い。
football.londonのアラスデア・ゴールドは、ヴシュコヴィッチ売却の可能性について「非常にリスクが大きい」と述べている。
ブライトンの動きと背景
ブライトンは以前からスパーズのヤン・ポール・ファンヘッケ獲得の交渉で名前が挙がっており、スパーズは2度のオファーを提示したが、いずれも拒否されている。
今回のヴシュコヴィッチへのオファーは、ブライトン側のカウンター的な動きとも見られており、両クラブの交渉が複雑化している状況がうかがえる。
また、この報道によればヴシュコヴィッチ本人はブライトン移籍に前向きとされており、プレミアリーグでの出場機会を求める姿勢が背景にあるとみられる。
記事解説
今回の報道で最も重要なのは、情報源がAthleticのオーンステインである点だ。彼が報じるということは、ブライトンの関心が実際に存在する可能性が高い。
また、スパーズとブライトンの交渉状況にも注目すべきである。スパーズがファンヘッケ獲得に動いた直後に、ブライトンがヴシュコヴィッチへ高額オファーを提示したことは、両クラブの交渉カードのぶつけ合いを示している。
スパーズはヴシュコヴィッチを将来の中核とみなし、新契約を準備しているとされるが、であればここでのヴシュコヴィッチの売却はクラブの基本方針とは一致しない。一方で、ファンヘッケの移籍でスパーズとの交渉の席にあるブライトンが、ヴシュコヴィッチの放出をスパーズが認めるかどうかを知らずに獲得のオファーを提示するとも考えにくい。
デゼルビによるヴシュコヴィッチへの評価が相対的に低く、放出に前向きだとすれば、ファンヘッケの獲得に動いていること、さらにはブライトンがヴシュコヴィッチへの獲得オファーを提示したことも辻褄が合う。
この先のファンヘッケとヴシュコヴィッチの移籍の進展を注視したい。
投稿元:GiveMeSport『Brighton Submit £30m Bid to Sign Luka Vuskovic』

