レポート
Spurs Webによれば、クリスタル・パレスのアダム・ウォートンに対し、スパーズが再び獲得のチャンスを得た可能性がある。パレスは22歳のMFに1億ポンドの評価額を設定し、これによりリバプールとチェルシーが撤退したと報じられている。
ウォートンは今夏のスパーズにとって“理想の中盤補強”とされてきたが、本人がチャンピオンズリーグ出場クラブを優先していると伝えられ、一時は獲得が絶望的と見られていた。
しかし、リバプールとチェルシーが5,000万〜6,000万ポンドまでしか支払う意思がないとされ、1億ポンドの要求額に難色を示したことで、状況が変化した。
パレスは“ライス級”の評価
記事では、パレスがウォートンをデクラン・ライスやエリオット・アンダーソンと同等の価値と見なしているとされ、クラブ史上最高額での売却を狙っているという。
1億ポンドという設定は、スパーズにとっても簡単に動ける額ではなく、クラブ史上最高額(ソランケの6,500万ポンド)を大きく上回る。
パリーニャ問題が中盤補強に影響
記事では、スパーズの中盤補強がジョアン・パリーニャの去就に大きく左右されると指摘されている。
- パリーニャはスパーズ残留を望むデゼルビの意向がある
- しかし本人はスポルティング復帰も検討中
- ビスマの退団が決定
このため、スパーズは中盤の複数ポジションで補強が必要になる可能性がある。
記事解説
ウォートンは22歳にしてプレミアリーグ屈指の“ボール保持型MF”として評価されており、デゼルビのスタイルに合致する選手だ。特に、ビルドアップの安定性と守備範囲の広さは、昨季のスパーズが抱えた構造的な弱点を補う要素となる。
しかし、1億ポンドという評価額は、スパーズの補強戦略から見ても極めて高額であり、現実的にはパリーニャの去就が決まるまで動けない状況だろう。
リバプールとチェルシーが撤退したことで“道が開けた”のは事実だが、スパーズが本当に1億ポンドを投じるかどうかは別問題であり、クラブの財務戦略と中盤の再構築方針が鍵となる。
現時点では、ウォートン獲得は“可能性は残るが、ハードルは極めて高い”というのが妥当な見立てだ。
投稿元:Spurs Web『Tottenham have Adam Wharton opportunity after Liverpool and Chelsea are put off by price』

