レポート
クラブ・ブルッヘで急成長を遂げた20歳のセルビア人MFアレクサンダル・スタンコヴィッチについて、インテルが買戻条項(約2,000万ポンド)を発動し、プレミアリーグ勢の獲得希望が完全に断たれた。
スタンコヴィッチは昨夏にインテルからクラブ・ブルッヘへ移籍し、ベルギーでの1年間で評価を急上昇させた。トッテナムは今年初めから継続的にスカウティングを行い、マンチェスター・ユナイテッドも争奪戦に参戦していた。
さらに、アーセナルとチェルシーも最近になって調査を進めていたが、インテルが買い戻しを決断したことで、4クラブすべてが撤退を余儀なくされた。
選手側はスパーズ移籍に前向きだった
TEAMtalkの情報として紹介された内容では、スタンコヴィッチはスパーズとユナイテッドからの関心を「前向きに受け止めていた」とされ、プレミアリーグ挑戦にも興味を示していたという。
しかし、最終的には「サン・シーロでキャリアを再スタートできる機会」が決定打となり、インテル復帰を選択したと報じられている。
記事解説
今回の買戻発動は、スパーズにとって中盤補強の選択肢が一つ消えたことを意味する。スタンコヴィッチは20歳ながら守備強度と展開力を兼ね備え、将来性の高い“現代型アンカー”として評価されていた。
スパーズはデゼルビ体制の下で中盤の再構築を進めており、特に守備的MFの補強は優先度が高い。その中でスタンコヴィッチは理想的なプロファイルの一人だったが、インテルが早期に動いたことで獲得の可能性は完全に消滅した。
選手側がスパーズ移籍に前向きだったという報道は、クラブの評価が若手選手にも浸透していることを示す一方、買い戻し条項という“市場の例外ルール”には抗えなかった形だ。
スパーズは今後、別の守備的MFターゲットに切り替える必要があり、すでに複数の候補が挙がっているとされる。
投稿元:Spurs Web『Tottenham and Man United receive decisive blow in race to sign Aleksandar Stankovic』

