今夏2人目の新加入選手となったマルコス・セネシのメッセージは、サポーターの心に確実に響くものだ。
今晩、このアルゼンチン人センターバックがAFCボーンマスとの契約満了に伴い、国際的な承認を条件として7月1日に加入することを発表した。
マルコスはアンディ・ロバートソンと共に早期に加入し、ロベルト・デゼルビの下で新たな時代へと足を踏み入れる。
独占インタビューで、マルコスは次のようなメッセージを残した。 「ファンに誇りに思ってもらい、トッテナムでタイトルを獲得し、そして単に良い人間でありたい。トッテナムをあるべき場所へ導くために必要なハードワークを行うために、僕は全力を尽くす」
昨シーズン、ボーンマスでプレミアリーグ38試合中37試合に出場した足元の技術に優れたディフェンダーは、2,300本以上のパスを成功させ、フィールドプレーヤーの中で彼よりも多くのロングパスを成功させた選手は存在しない(182本)。
守備で強さを見せ、攻撃でも脅威となるマルコスよりも多くのアシストを記録したセンターバックはいなかった。また、プレミアリーグにおけるインターセプト数、ブロック数、クリア数でいずれもトップ3に入っている。
「僕はボールを扱うプレーが好きだ」と彼は付け加えた。「足元にボールを持ち、チームのビルドアップを助け、できる限り攻撃的になり、できるだけ高い位置からプレスをかけるように努めている」
「常に前へプレーするという感覚を持っている。横へのパスが多すぎるのは好きではない。ラインをブレイクし、より攻撃的になるように心がけている」

「ロベルト・デゼルビがブライトンにいた時に対戦したことがある。彼のチームのプレースタイルが好きで、これを本当に楽しみにしている」
「代表チームを通じてロメロのことは少し知っている。ソランケともプレーしたことがあるし、ロドリゴ・ベンタンクールとも少し面識がある。アルゼンチンのユース時代に対戦したからね。だから、何人かの選手のことは知っている」
「スパーズは、僕を必要としていること、その理由、そして僕に何を期待しているかを明確に示してくれた。それを嬉しく思う。初日から興奮しているし、トッテナムの選手になれて本当に幸せだ」
「僕が抱いていた夢の一つだから嬉しい。ファンに誇りに思ってもらい、トッテナムでタイトルを獲得し、良い人間であり、トッテナムをあるべき場所へ導くために必要なハードワークを行うために全力を尽くす。それが全員の目標になると思う。これ以上のモチベーションはない」
記事解説
今回のコメントは、セネシが単なる補強ではなく、デゼルビ体制の中核として迎えられていることを示している。特に「前進志向のビルドアップ」「ライン間を破るパス」「高い位置からのプレス」といった発言は、デゼルビの戦術と完全に一致しており、クラブ側が求める役割を明確に理解していることがうかがえる。
また、昨季のデータが示すように、セネシはプレミアリーグで既に高いパフォーマンスを発揮しており、適応期間が短く済む点も大きな利点だ。ロメロ、ファンデフェン、ヴシュコヴィッチらとの競争は激しくなるが、左利きでビルドアップ能力に優れたセネシは、デゼルビのシステムにおいて重要な選択肢となる。
本人が繰り返し語った「クラブを本来あるべき場所へ戻す」という言葉は、今季のスパーズが掲げる再出発の象徴ともいえる。セネシの加入は、守備の再構築とスタイル確立に向けた大きな一歩となるだろう。
投稿元:Tottenham Hotspur Official『Marcos Senesi: “I will do my best to make the fans proud”』

