レポート
トッテナムは、マンチェスター・シティ所属のサヴィーニョ獲得に向けた交渉を継続している。報道によれば、同選手は来季の出場機会を最優先に考えており、移籍に前向きな姿勢を示している。
サヴィーニョは昨夏、当時の監督トーマス・フランクの下でトッテナムの主要ターゲットとなっていたが、移籍金の折り合いがつかず交渉は決裂した。シティは当時、約7,000万ポンドを要求していたとされ、トッテナムはその額に難色を示した。
今夏の交渉では、約6,000万ポンド規模の移籍金が必要と見込まれており、出来高やボーナスが含まれる形になると報じられている。サヴィーニョは2023年10月にシティと契約延長しており、契約期間は2031年まで残っている。
シティでの立場と競争状況
サヴィーニョは今季、グアルディオラ体制の中で出場機会が限られ、公式戦14試合の先発にとどまった。シーズン後半はアントワーヌ・セメンヨ、ライアン・シェルキ、ジェレミー・ドクらが好調を維持し、ポジション争いはさらに激化した。
その結果、サヴィーニョはブラジル代表のワールドカップ最終メンバーから外れており、来季はより安定した出場機会を求めているとされる。
新監督マレスカの評価は不透明
シティは今夏、グアルディオラの後任としてエンツォ・マレスカを迎える見通しだが、マレスカがサヴィーニョをどの程度評価しているかは現時点で不明とされる。新監督の構想次第では、同選手の立場が変わる可能性も残されている。
記事解説
今回の報道は、サヴィーニョが「出場機会の確保」を最優先に移籍を検討している点を強調している。トッテナムは昨夏から継続的に関心を示しており、デゼルビ体制のウイング補強として最優先ターゲットの一人とみられている。
シティは契約期間の長さを背景に高額の移籍金を求める姿勢を維持しているが、昨夏よりも要求額が下がる可能性が指摘されている。サヴィーニョは今季の出場機会が限られたことで、移籍に前向きな姿勢を示しており、交渉が進展する余地は十分にある。
一方で、シティの新監督マレスカの評価が不透明であるため、シティが最終判断を下すまで時間を要する可能性もある。トッテナムとしては、ウイングの補強を急ぐ中で、サヴィーニョの動向が今後の編成に大きく影響することになる。

