レポート
トッテナムのオランダ代表センターバックファンデフェンに対し、レアル・マドリードが今夏の移籍市場で本格的な関心を示していると報じられている。新監督就任が確実視されるジョゼ・モウリーニョが守備再構築の最優先ターゲットとしてファンデフェンを指名したという。
英国の報道では、レアルが7,500万ポンド以上の巨額オファーを準備しているとされ、クラブの本気度は高い。
代理人は以前から「レアルでプレーできる」と発言
ファンデフェンの代理人であるジョゼ・フォルテスは、過去のインタビューで「ファンデフェンはレアルのようなクラブでプレーできる資質を持っている」と語っており、今回の報道によりその発言が再び注目されている。
フォルテスは、ファンデフェンの勤勉さと成長力を強調し、「どのトップクラブにも通用するレベルに戻る」と自信を示していた。
ファンデフェン本人は「スパーズ残留」を示唆
一方で、ファンデフェン本人はシーズン最終節後のインタビューでスパーズ残留の意思を示している。残留争いを乗り越えた直後、来季への自信とデゼルビへの信頼を語った。
「正しい人たちがクラブにいる。監督も素晴らしい。来季はもっと良くなると確信している」
デゼルビは「プレミア最高の左CB」と絶賛
デゼルビはファンデフェンを極めて高く評価しており、会見では「プレミアリーグ最高の左センターバック」と断言。今季の苦しい状況の中でも、彼のパフォーマンスを強く称えていた。
そのため、スパーズがファンデフェンを売却する可能性は極めて低いと見られている。
レアルは他のCBも調査中
スペイン国内の報道では、レアルはマンチェスター・シティのグヴァルディオルにも関心を示しているとされる。しかし、モウリーニョが最も強く望んでいるのはファンデフェンで、優先順位は明確だという。
記事解説
今回の報道は、ファンデフェンの代理人が過去に語った「レアルでプレーできる資質がある」という発言が再び掘り起こされた形だ。レアルが巨額オファーを準備しているのは事実だが、ファンデフェン本人は残留を示唆しており、スパーズも売却する意思はない。
デゼルビ体制において、ファンデフェンは守備の中心であり、絶対に失えない選手だ。ロメロ退団が濃厚な中、左利きでスピードと対人能力を兼ね備えたファンデフェンは代替不可能な存在で、クラブとしても死守すべき戦力となる。
レアルの関心は続くだろうが、現時点では「レアルが欲しがっている」との報道だけで、スパーズが応じる気配はない。今夏の移籍市場で最も注目される攻防戦の一つになる可能性が高い。

