レポート
Netflixで人気の映画『Office Romance』(主演:ジェニファー・ロペス)に、トッテナム・ホットスパーに関する分かりやすい小ネタがいくつも登場する。これは脚本を担当した俳優ブレット・ゴールドスタインが本物のスパーズサポーターであることが理由だ。
ゴールドスタインは『テッド・ラッソ』のロイ・ケント役で知られ、今回の映画でも自分の“スパーズ愛”を脚本に反映。Football.Londonのアラスデア・ゴールドは、映画内に3つのスパーズ要素が仕込まれていると紹介している。
① キャラクター名が「ダニエル・ブランチフラワー」
映画に登場するキャラクターの名前がダニエル・ブランチフラワーになっている。これは、スパーズの歴史に登場するダニー・ブランチフラワー(1960-61の“ダブル”を達成した名キャプテン)を元ネタにしたものだ。
映画では“ダニエル”という名前に変えているが、これは脚本家の遊び心で、スパーズファンならすぐ気づく仕掛けになっている。
② 劇中でスパーズの試合を観戦するシーン
ゴールドスタイン演じるキャラが、自宅でスパーズの試合を観て、得点に喜ぶシーンがある。これは脚本家本人の“普段の姿”をそのまま反映したものと言える。
③ ジェニファー・ロペスの家に“額に飾られたハリー・ケインのユニフォーム”
ロペス演じる主人公の家には、ハリー・ケインのユニフォームが飾られている。スパーズを知らない視聴者でも「重要な選手なんだな」と分かる、強い存在感のあるアイテムだ。
ゴールドスタインはプロモーション中に「ロペスはもうスパーズファンになるしかない」と語っており、撮影現場でもスパーズ愛を共有していたことがうかがえる。
記事解説
今回の映画に仕込まれたスパーズ要素は、映画に詳しくない人でもスパーズファンであれば見ればすぐ理解できる“分かりやすいネタ”になっている。
また、ケインのユニフォームは、スパーズを知らない視聴者にも「この選手は特別な存在なんだ」と伝わるビジュアルで、映画の中でも自然に存在感を放っている。
ゴールドスタインはフットボール文化を深く理解した脚本家であり、今回の映画でもその感性が発揮されている。スパーズファンにとっては嬉しい“ご褒美シーン”であり、映画を観る楽しみが一つ増えたと言える。
スパーズはこれまでも映画やドラマとの接点が多く、昨年はエドガー・ライト監督の『The Running Man』がトッテナム・ホットスパー・スタジアムで撮影された。今回の『Office Romance』は、その流れをさらに強める“スパーズ×ハリウッド”の最新事例となった。
投稿元:Football.London『The clever Tottenham Hotspur references written into new hit Hollywood movie』

