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【代表】スペンス、チェルシー戦での“顎骨折”を告白──デラップの肘打ちで負傷も、W杯出場を強行

【代表】スペンス、チェルシー戦での“顎骨折”を告白──デラップの肘打ちで負傷も、W杯出場を強行

✔ デラップの“危険タックル”で顎を骨折
✔ W杯では大会中ずっと保護マスク着用へ
✔ トゥヘルの信頼に感謝「難しい季節だった」

レポート

トッテナムの右サイドバックであるスペンスが、イングランド代表として臨む今大会で保護マスクを着用してプレーすることを明かした。負傷の原因は、プレミアリーグ終盤のチェルシー戦でリーム・デラップの腕が顔面を直撃した“危険なチャレンジ”。

スペンスはその一撃で顎を骨折したが、W杯出場を諦める選択肢はなかったという。

「痛かったけど、幸いフットボールは足でやるスポーツだからね。マスクをつけて練習して慣らしてきた。暑さの中では少し不快だけど、仕方ない。大会中はずっと着けることになる」

デラップの肘打ちについて「もう過去のこと」

チェルシー戦での映像は、見る者が顔をしかめるほど激しい衝突だった。スペンス自身も「クレイジーなチャレンジだった」と振り返るが、今は気持ちを切り替えている。

「あれはもう過去のこと。今は大会に集中している。完治までは3カ月かかると言われているけど、プレーできることが大事だ」

苦しいシーズンを乗り越え、代表で評価を取り戻す

スペンスは今季、トッテナムで出場機会を失い、フォームを落とし、負傷も重なった。残留争いの中で苦しんだシーズンだったが、トーマス・トゥヘル監督は彼を代表メンバーに選出。

スペンスはその信頼に感謝している。

「監督が自分を信じてくれたことに感謝している。難しい季節だったけど、最後に光が見えた。代表でプレーできるのは大きな名誉だし、ここからもっと良い形で恩返ししたい」

現在は“左サイド”が主戦場に

本来は右サイドバックのスペンスだが、近年は左サイドでの起用が増加。右足で内側に切り込み、クロスを上げる形が武器となっている。

「自然なポジションは右だけど、ここ数年は左でプレーしている。まだ学ぶことは多いけど、 versatility(多様性)は強みだからね。右でも左でも、求められた場所でプレーするだけさ」

ニュージーランド戦では、左からのクロスでケインのゴールをアシスト。代表チームでも存在感を示している。

記事解説

スペンスはトッテナムで苦しんだが、代表ではトゥヘルの信頼を勝ち取り、重要な役割を担っている。顎骨折という大きなアクシデントを抱えながらも、W杯出場を強行する姿勢は、彼のメンタリティの強さを示すものだ。

右でも左でもプレーできる柔軟性は、今大会のイングランドにとって大きな武器となる。トッテナムにとっても、復活のきっかけを掴む大会になる可能性がある。

投稿元:Football.London『Djed Spence points finger at Chelsea star after England World Cup scare』