レポート
スパーズのレジェンド、シュテフェン・フロイントが、ロベルト・デゼルビが理想とする“夢のストライカー”としてアーリング・ハーランドの名前を挙げた。現実的には不可能な移籍であることを認めつつも、スパーズが必要としているのは“そのレベルの選手”だと強調している。
フロイントはBetwayのブログで次のように語った。
「私はハーランドを取る。プレミアリーグで最高のストライカーだ。忘れてはいけない。スパーズはハリー・ケインとソン・フンミンを失った。あの2人は巨大な仕事をしてきた。だからスパーズは常にヨーロッパにいたし、チャンピオンズリーグにも出ていた。決勝にも進んだ。タイトルに近づいたこともあった。常にトップ6、時にはトップ4だった」
さらにフロイントは、現在のスパーズの攻撃陣についても厳しい評価を下した。
「トップストライカーは本当に助けになる。バイエルンのコンパニに聞いてみればいい。ケインがどれだけ重要か分かるはずだ。だから私はハーランドを取る。彼は若く、フィジカルが強く、ゴールを決める」
そして、現在のスパーズの前線についてはこう続けた。
「リシャルリソン、コロ・ムアニ、ソランケ──彼らはスパーズをトップ6に戻すのに十分か?今のところ、私はノーとしか言えない。彼らはあまりに不安定だった。全試合で成功したか?ノーだ。だから私はハーランドを取る」
デゼルビはすでにアンディ・ロバートソンをフリーで獲得し、夏の補強を本格化させている。だがフロイントの指摘は、スパーズが“前線の決定力”を最優先で改善すべきだというメッセージでもある。
記事解説
今回のフロイントの発言は、単なる“夢の補強話”ではなく、スパーズの攻撃陣が抱える構造的な問題を鋭く突いたものだ。ケインとソンという歴史的な2枚看板を失った後、スパーズは得点力と安定性の両面で大きく後退したことを痛切に語っている。フロイントが名指しした3選手は、いずれも能力は高いが、デゼルビが求める“毎試合の決定力”という基準には届いていない。
デゼルビは4-2-3-1の中で“絶対的なフィニッシャー”を必要としており、ハーランド級のストライカーを理想像として描いていることは明らかだ。現実的にハーランド獲得は不可能だが、フロイントの発言は「スパーズが狙うべきレベル」を示す指標として非常に重要だ。
攻撃陣の再構築は今夏の最優先テーマであり、スパーズがどのストライカーを獲得するかは、デゼルビ体制の成否を左右する最大のポイントとなる。
投稿元:Roberto De Zerbi’s Dream Signing And Three Players ‘Not Good Enough’ For Tottenham(GiveMeSport)

