レポート
スパーズが今夏2人目の補強を正式に完了した。アンディ・ロバートソンに続き、マルコス・セネシがフリー移籍で加入。契約は4年で、2030年6月までとなる。
セネシはボーンマスとの契約満了に伴いフリーとなっていたが、ここ数日でスパーズと最終交渉を進め、メディカルチェックも問題なく完了。移籍情報のスペシャリストであるファブリツィオ・ロマーノは「ハイジャックの可能性は一切なかった。数週間前からセネシはスパーズを選んでいた」と強調している。
ロマーノはXで次のように投稿した。
「スパーズは今夏のフリー補強2名を予定通り完了した。アンディ・ロバートソンに続き、マルコス・セネシが2030年までの4年契約で加入。メディカル完了。ハイジャックの可能性はゼロだった」
ロベルト・デゼルビは就任直後から「守備の再構築が最優先」と明言しており、ロバートソンとセネシという即戦力2名をフリーで確保したことは、クラブの補強戦略における大きな成功と言える。
記事解説
セネシの加入は、スパーズの守備構造に直接影響を与える重要な補強だ。左利きでビルドアップ能力が高く、ファンデフェンと同じ“前進力のあるタイプ”でありながら、対人守備ではより安定感がある。
デゼルビは後方からの組み立てを最重要視しており、ロバートソンとセネシという“プレミア経験者の左利き2名”を同時に確保したことで、ピッチの左サイドからの構築は一気に改善される見込みだ。
また、スパーズがフリー市場で即戦力を確保できるようになったのは、クラブの給与戦略が変化した証拠でもある。これまで敬遠していた“30歳前後の即戦力”に投資する姿勢は、昨季の残留争いを経て、クラブが現実路線へ舵を切ったことを示している。
今後はファンデヘッケ、サヴィーニョ、そして新ストライカーの獲得が焦点となる。セネシ加入は、スパーズの再構築が本格的に動き出した象徴的な一手と言える。
投稿元:Tottenham have ‘completed’ second signing of the summer after successful medical(Spurs Web)

