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【移籍】アルデルヴァイレルトが語る“スパーズCB再編”──ヴシュコヴィッチ、セネシ、ファンヘッケ、ロメロを徹底評価

【移籍】アルデルヴァイレルトが語る“スパーズCB再編”──ヴシュコヴィッチ、セネシ、ファンヘッケ、ロメロを徹底評価

✔ セネシ&ファンヘッケは「即戦力として正しい補強」
✔ ヴシュコヴィッチは「才能は本物、だが支える相棒が必要」
✔ ロメロには「世界級だが、判断の成熟が不可欠」

レポート

元スパーズの主軸CBトビー・アルデルヴァイレルトが、今夏のセンターバック再編について詳細に語った。デゼルビ体制の再構築が進む中、セネシ、ファンヘッケ、ヴシュコヴィッチ、そしてロメロの現状まで、クラブの“中枢”に踏み込んだ評価を残している。

スパーズはマルコス・セネシの獲得に近づき、ブライトンのヤン・ポール・ファンヘッケとも交渉中。アルデルヴァイレルトはこの2人を「プレミアで実績があり、安定をもたらす存在」と評価した。

さらに「来季は昨季のような不安定さを繰り返すわけにはいかない」と述べ、即戦力のCBを揃える必要性を強調した。

ヴシュコヴィッチ──才能は本物、だが“支える相棒”が不可欠

ハンブルクでブンデスリーガ年間ベスト11に選ばれたルカ・ヴシュコヴィッチについて、アルデルヴァイレルトはベルギー時代の対戦経験を踏まえ「空中戦に強く、ゴール前での嗅覚もある」と評価した。

ただし、若手をトップレベルに引き上げるには“支える相棒”が必要だと指摘し、経験豊富なCBと固定で組ませることが成長の鍵になると語った。

自身がアントワープでウィリアン・パチョを支えた経験を例に挙げ、「重圧を一人で背負わせるのは得策ではない」と明確に述べている。

ロメロ──ワールドクラスの能力と、判断面の課題

現在のスパーズ守備の中心であるクリスティアン・ロメロについては、能力を絶賛しつつも課題を明確に指摘した。

「Real leaders help the team in difficult moments」(本当のリーダーは苦しい時にチームを助ける)

アルデルヴァイレルトは、ロメロが退場や軽率な判断でチームを不利にする場面があるとし、「ワールドクラスの能力を持ちながら、最も必要な瞬間に不在になることがある」と語った。

特に昨季のオールド・トラフォードでの早い時間帯の退場を例に挙げ、判断の成熟が不可欠だと強調した。

記事解説

この記事が示すのは、スパーズのCB再編が単なる補強ではなく“守備構造の再設計”であるという点だ。アルデルヴァイレルトは、プレミア経験者で固める方針を「安定の確保」として肯定し、セネシとファンヘッケを“即戦力の正解”と位置付けた。

一方で、ヴシュコヴィッチは才能が突出しているものの、単独で最終ラインを任せる段階ではないと指摘。これはデゼルビが求める“統率力とビルドアップ能力を兼ね備えたCB像”とも一致する。

ロメロについては、能力は世界トップクラスだが、チームを救う判断が欠ける場面があると明言。今夏の補強戦略が“ロメロ依存からの脱却”を含んでいることを示唆している。

投稿元:Toby Alderweireld delivers honest verdict(Football.London)