レポート
Football.Londonのアラスデア・ゴールドは、元トッテナムMFサンドロが語ったロベルト・デゼルビ体制の“巨大な変化”について報じている。サンドロはベネヴェント時代にデゼルビの指導を受けており、クラブが新監督を全面的に信頼すべきだと強調した。
デゼルビ体制で起こる“巨大な変化”
サンドロは「It will be a massive change.(大きな変化が起きる)」と語り、トッテナムがデゼルビの哲学に合わせてクラブ全体を再構築する必要があると指摘した。攻撃的フットボールを基盤にしつつ、プレミアリーグで戦うための“賢さ”と“バランス”が不可欠だと述べた。
また、アーセナルがアルテタに時間と選手を与えた成功例を挙げ、「トッテナムも同じ道を辿るべきだ」と主張。「2〜3年後には成功している」と断言した。
補強ポイントと退団予測
サンドロは夏の補強について「ウイングとストライカーが必要」と述べ、サヴィーニョの名前に触れつつ、攻撃陣の刷新が不可欠と語った。一方で退団候補としてリシャルリソンとロメロの名前を挙げ、「契約状況や市場の動き次第で離れる可能性がある」と指摘した。
リシャルリソンについては「トッテナムを残留させた功労者」と評価しつつも、契約残り1年が不確定要素になると説明。ロメロについても「センターバックの補強が必要になる」と語り、守備陣の再構築を示唆した。
記事解説
現役時代の活躍や人気からは想像できないほどに、昨季途中からサンドロの露出は急増している。スパーズのクラブ公式メディアにも度々コメントを出し、デゼルビ招聘前後にも姿を見せ、まるで“アンバサダー”のような立ち位置を確立しつつある。その存在感は、今思えばデゼルビ招聘の伏線だったのかとすら感じさせる。
今回も象徴的だ。ゴールドが紹介した「デゼルビはファンヘッケを狙うはずだ」というサンドロのインタビューが出回った“翌日”、複数メディアが一斉に「スパーズがファンヘッケへ正式オファー」と報じた。偶然にしては出来すぎている。
サンドロはデゼルビをよく知り、クラブ内部とも距離が近い。だからこそ、彼の発言は単なる“元選手のコメント”ではなく、クラブの動きを先取りする“シグナル”として読む必要があるのかもしれない。今後も、サンドロの一挙手一投足には注意が必要だ。
投稿元:Roberto De Zerbi set to make ‘massive’ change at Tottenham(Football.London)

