レポート
Football Londonのアラスデア・ゴールドによれば、スパーズはロベルト・デゼルビの要求に沿って、今夏のセンターバック補強を“プレミアリーグ実績のある選手”に完全シフトした。最優先ターゲットはブライトンのヤン=ポール・ファンヘッケ(26)と、ボーンマスのマルコス・セネシの2名。
すでにセネシはフリー移籍での加入が濃厚とされ、左利きのセンターバックとしてファンデフェンの競争相手になる見込み。一方、右CBの本命としてファンヘッケ獲得に向けた交渉が進行しており、スパーズはすでに正式オファーを提示したと報じられている。
ファンヘッケ──デゼルビが“人生を変えた”と語らせたCB
ファンヘッケはブライトン時代にデゼルビの指導を受け、当初は衝突しながらも劇的に成長。デゼルビは当時、
「彼は年齢以上に成熟している。レベルは人々が思うよりずっと高い。」
と絶賛していた。ファンヘッケ自身もSNSで、
「あなたは僕の人生を変えた。」
と感謝を示しており、両者の関係性は特別だ。
補強の裏で揺れる現有戦力──ロメロ&ヴスコヴィッチ
ファンヘッケとセネシの獲得が進む一方で、現有CB陣には大きな動きが予想される。特に、
・クリスティアン・ロメロ:W杯後の退団が濃厚
・ラドゥ・ドラグシン:セリエAからの関心で移籍可能性
・ルカ・ヴスコヴィッチ:2年連続のローン、または完全移籍の可能性
ヴスコヴィッチはハンブルクでブンデスリーガ年間ベスト11に選出され、欧州のビッグクラブが列をなす状況。だが、スパーズは“即戦力優先”の方針に切り替えており、デゼルビの戦術に適応するまで時間を要する可能性がある。
ファンデフェンは“絶対残留”──デゼルビが明言
デゼルビはファンデフェンを「プレミアリーグ最高の左CB」と評価しており、来季の守備構築の軸として据える方針。セネシはその競争相手として理想的な存在となる。
記事解説
今回の動きは、デゼルビ主導の補強が本格的に進んでいることの強力な裏付けとなる。ファンヘッケとセネシという“デゼルビが求めるプロファイル”に完全一致するCBを同時に狙う姿勢は、クラブが監督の戦術を最優先に据えている証拠だ。
その一方で、ロメロだけでなくヴスコヴィッチにも放出の可能性が浮上している。特にヴスコヴィッチは欧州のビッグクラブが狙う逸材で、スパーズがデゼルビの意向優先に舵を切ったことで、ローン延長か売却かという岐路に立たされている。
さらに、ファンヘッケは日本戦を控えるオランダ代表の一員として注目度が急上昇中。ここでのパフォーマンス次第では市場価値が跳ね上がる可能性があり、スパーズは時間との勝負を強いられる。
投稿元:Why Tottenham want to sign Van Hecke and Senesi

