レポート
デゼルビのベネヴェント時代の教え子であるサンドロが、今夏スパーズが“必ず獲るべきセンターバック”としてヤン=ポール・ファンヘッケ(25)の名前を挙げた。
スパーズは17位で終えたシーズンを経て大規模な再編が進行中。左利きのマルコス・セネシをフリーで獲得間近とされる一方、右のCBには新戦力が必要と見られている。
クリスティアン・ロメロ、ラドゥ・ドラグシンには退団の噂があり、右CBはケヴィン・ダンソと、ハンブルクでブンデスリーガ年間ベスト11に入ったルカ・ヴスコヴィッチの去就判断が残っている状況だ。
サンドロは、デゼルビがベネヴェントを率いた際の教え子。今回、W杯関連のインタビューで次のように語った。
「マルコス・セネシの名前が挙がっているが、僕はブライトンのファンヘッケが大好きだ。彼はボール扱いが上手く、デゼルビの下でプレーしていた。攻撃的で、無謀ではなく成熟している。」
「ファンヘッケは準備ができている。デゼルビのフットボールを理解していて、成熟している。今のスパーズには“すぐに使える成熟した選手”が必要だ。」
ファンヘッケは契約残り12カ月。移籍市場では“買い時”とされており、スパーズにとって現実的なターゲットになり得る。
サンドロ「ファンデフェンは絶対に残すべき。次期キャプテンだ」
さらにサンドロは、ミッキー・ファンデフェンの残留を強く主張した。
「100%残すべきだ。ファンデフェンは来季のキャプテンになれる。彼の周りに強いチームを作れば、もっと輝く。」
「もしロメロも失うなら、ファンデフェンまで出すのは絶対にダメだ。デゼルビは選手を笑顔にする監督で、ミッキーも今は幸せだと思う。」
サンドロはファンデフェンを「アーセナルのガブリエウのように、チームの軸になれる存在」と評価し、デゼルビが守備陣を再構築する上で中心に据えるべきだと語った。
記事解説
サンドロの発言は、デゼルビのフットボールに必要なCB像を非常に的確に表している。デゼルビは“ビルドアップの起点となれるCB”を重視し、ライン間での判断力と前進力を求める。ファンヘッケはブライトン時代にその役割をこなし、デゼルビの戦術理解度は既に証明済みだ。
また、ファンデフェンを軸に据えるという提案も理にかなっている。スピード、対人、ビルドアップの三拍子が揃ったファンデフェンは、デゼルビのハイライン戦術に最適なCBであり、退団すれば構造が崩壊する。
ロメロ、ドラグシンの去就が不透明な中、右CBの補強は最優先テーマ。ファンヘッケは“即戦力+戦術適性+市場価格の現実性”を兼ね備えたターゲットであり、デゼルビの再構築における最重要候補の一人と言える。
しかし、センシとファンホッケを獲得し、ファンデフェンを残すことが現実となると、ロメロだけでなく、ヴシュコヴィッチやダンソの去就がいよいよ怪しくなってくる。
投稿元:Roberto De Zerbi told perfect defender he must sign for Tottenham

