レポート
シャビ・シモンズがマン・シティのサヴィーニョとの写真をSNSに投稿し、スパーズファンの間で「移籍の伏線ではないか」と話題になっている。両者は2022/23シーズンにPSVで共闘しており、当時から良好な関係を築いていた。
シモンズは現在ACL断裂からのリハビリ中でW杯を欠場しているが、投稿にはサヴィーニョと喜び合う写真が添えられた。過去にはサヴィーニョがシモンズの投稿に「Papi(ポルトガル語で「親友」)」とコメントし、親密さを示したこともある。
サヴィーニョは2024年にトロワからマン・シティへ3080万ポンドで加入したが、アントワーヌ・セメンヨの加入により序列が低下。昨夏はペップ・グアルディオラが慰留したものの、今夏は状況が変わり、スパーズが再び獲得に動くと見られている。
報道では、サヴィーニョの市場評価額は約6000万ユーロとされ、契約は残り5年。スパーズはデゼルビ体制の攻撃再構築において、最優先ターゲットの一人として扱っている。
さらに、スパーズはアンディ・ロバートソンとマルコス・セネシをフリーで獲得する見込みで、守備陣の補強も同時進行している。ロメロの去就が不透明な中、デゼルビは「10〜12人だけが残留に値する」と語り、スカッド刷新を進めている。
シャビ・シモンズのInstagramの投稿

記事解説
今回のシャビ・シモンズの投稿は、単なる“友情アピール”に見える一方で、スパーズのサヴィーニョ獲得戦線において象徴的な意味を持つ。PSV時代に築かれた関係性は強く、シャビがスパーズの中心選手として復帰を目指す中で、サヴィーニョにとってノースロンドン行きの心理的ハードルは確実に下がる。
移籍市場では、選手同士のSNS上のやり取りが“ソフトなシグナル”として扱われることが多く、今回もその典型例と言える。昨夏(シャビ加入前)はグアルディオラの慰留で破談となったが、今夏は状況が大きく異なる。
セメンヨが主力としての地位を確立したことでシティはサヴィーニョを手放すかどうか迷っており、スパーズはデゼルビの戦術に合致するウインガーとして最追っている。シモンズの投稿は、スパーズ側にとって“追い風”として機能する可能性が高い。
また、スパーズはロバートソンとセネシをフリーで確保する見込みで、補強資金をサヴィーニョのような“決定的な一手”に集中させる準備が整っている。デゼルビ体制の攻撃再構築において、サヴィーニョは最も象徴的な補強となり得る。
なお、2022年7月1日にパリ・サンジェルマンからシャビ、トロワからサヴィーニョがPSVに加入しているが、その4日後の7月5日に堂安律がPSVからフライブルクに、9月1日に元スパーズのカルロス・ヴィニシウスがベンフィカに移籍。半年後の1月の移籍市場ではコディ・ガクポがリバプールに、ノニ・マドゥエケがチェルシーに移籍し、アタッカー陣の大刷新が行われている。
投稿元:Xavi Simons hints at Tottenham transfer as Man City star responds

