レポート
トッテナムがナポリのMFアントニオ・ヴェルガラ獲得に動いているというイタリア報道に対し、ファブリツィオ・ロマーノが「具体的交渉は存在しない」と最新情報を更新した。
スパーズは残留確定後、ロベルト・デゼルビ体制の再構築を急いでおり、アンディ・ロバートソンとマルコス・セネシのフリー獲得をすでに合意済み。中盤ではジョアン・パリーニャのローン終了に伴い、後継候補の補強が必要とされている。
ロマーノ「具体的・進展した交渉はない」
ロマーノは自身のYouTubeチャンネルで次のように語った。
「ナポリがヴェルガラを売るために具体的・進展した交渉を行っているという事実は確認できない。トッテナムとの対話も現時点では存在しない」
ただし、ロマーノは“移籍の可能性そのもの”を否定したわけではなく、現段階では正式交渉に至っていないというニュアンスだ。
ナポリはアッレグリ新体制へ、ヴェルガラの扱いは未定
ナポリはアントニオ・コンテ退任後、マッシミリアーノ・アッレグリを新監督に迎える見込み。ヴェルガラの去就は、アッレグリの構想と本人の意向に左右されると見られる。
ヴェルガラは2030年まで契約を残しており、ナポリが要求する移籍金は不透明。スパーズが動く場合、相応の投資が必要になる。
デゼルビは“ヴェルガラ推し”──1年間追跡してきた存在
デゼルビがヴェルガラを「大ファン」と評価しており、過去12か月で複数回スカウティングしてきたと報じている。パリーニャ退団が確定した場合、ヴェルガラは“デゼルビ型中盤”として最有力候補の一人になる。
記事解説
今回のロマーノのアップデートは、イタリア報道の“スパーズが大型オファーを準備”という内容に冷水を浴びせる形となった。現時点で交渉は存在せず、スパーズが本格的に動くかどうかはパリーニャの去就とアッレグリのチーム構想次第で、しばし「待ち」の状態を強いられることになりそうだ。
ただし、デゼルビがヴェルガラを高く評価している点は確かで、スパーズの中盤再構築において“潜在的な重要ピース”であることは変わらない。ロバートソン&セネシのフリー獲得で守備の土台を整えたスパーズが、次にビスマとパリーニャが去った中盤へ投資する可能性は高い。
スパーズは来季、再び残留争いに巻き込まれるわけにはいかず、デゼルビの戦術に合う選手を優先的に揃える必要がある。ヴェルガラはその条件に合致するが、現時点では“まだ動き出していない”というのが実情だ。
投稿元:Fabrizio Romano Shares Antonio Vergara to Tottenham Transfer Update

