レポート
トッテナムのウインガー、マノル・ソロモンの代理人ギラド・カツァヴが、今夏の去就について「本人はスパーズ残留を望んでいる」と明言した。ソロモンは過去2シーズンで3度のローン移籍を経験しており、デゼルビ新体制での扱いが注目されている。
ソロモンは2023年夏にシャフタールからフリーで加入したが、加入直後に半月板を負傷しシーズンを棒に振った。翌シーズンはリーズへローン移籍し、41試合で23ゴール関与と大きく貢献。昨夏はクリスタル・パレス行きが破談となり、最終的にビジャレアルへローン移籍。冬にはフィオレンティーナへ再ローンされ、19試合で4ゴール関与を記録した。
フィオレンティーナの投稿は“別れ”ではない
シーズン終了後、ソロモンはフィオレンティーナへの感謝を綴った投稿を行い、現地では「別れの挨拶」と解釈された。しかし代理人はこれを否定している。
「あの投稿は別れではない。昨季の感謝を述べただけだ。『もう戻らない』という意味ではない」とカツァヴはイスラエルのラジオ局103fmで語った。
フィオレンティーナには1000万ユーロ(約870万ポンド)の買取オプションが付いているが、行使されるかは不透明だ。
デゼルビとはまだ話していない──「すべてはこれから」
ソロモンはシャフタール時代にデゼルビの指導を受けており、両者は旧知の仲。しかし、現時点で去就についての直接対話はまだ行われていないという。
「ロベルト・デゼルビとマノルの間で、未来についての会話はまだない。すべてはオープンだ」と代理人は説明した。
さらに「私の願いはソロモンがトッテナムに残ること。彼はチャンスに値する」と強調している。
記事解説
ソロモンは加入後の負傷とローン連発で、スパーズでのキャリアが“始まってすらいない”状態だが、リーズでの23ゴール関与は明確な実績であり、デゼルビの攻撃的フットボールに適応できる可能性は十分ある。
デゼルビはウイングの入れ替えを進めており、サヴィーニョや他の新戦力候補が挙がる中で、ソロモンが“残すべき選手”に入るかどうかはデゼルビのチーム構想と今後の対話次第となる。
代理人の発言からは、ソロモン側がスパーズ残留を強く望んでいることが読み取れる。デゼルビがどのような評価を下すかが、今夏の去就を大きく左右する。
投稿元:Tottenham winger’s agent opens up on potential summer transfer and Roberto De Zerbi talks

