レポート
トッテナムは今夏の中盤再構築に向けてリール所属の守備的MF、エンガラエル・ムカウに強い関心を示している。イヴ・ビスマは契約満了で退団濃厚、ジョアン・パリーニャもバイエルン復帰が既定路線で、スポルティングも獲得に動いている。
現状、ロドリゴ・ベンタンクールとアーチー・グレイの2名のみが“守備的MF”として計算できる状況で、スパーズは補強を急ぐ必要がある。
TeamTalkによれば、スパーズは複数のプレミアリーグクラブとともにムカウを継続的にスカウティングしており、守備・攻撃の両局面で試合に影響を与える能力を高く評価している。
ムカウは激しいプレス、広範囲のカバーリング、対人の強さに加え、ボール保持時の技術も備えており、プレミア向きの“オールアクション型”として注目されている。
プレミア4クラブも争奪戦に参戦
ムカウにはアストン・ヴィラ、ブレントフォード、ブライトン、エヴァートンの4クラブも興味を示しており、争奪戦の様相を呈している。リールは昨季リーグ・アン3位と好成績を残しており、ムカウはその中心選手だった。
W杯で評価がさらに上昇する可能性
ムカウはコンゴ民主共和国代表としてW杯メンバー入りしており、世界の舞台でのパフォーマンス次第では価格が上昇する可能性もある。スパーズは“大会前に動くべき案件”として注視していると見られる。
記事解説
今回のムカウへの関心は、スパーズの中盤構造が大きく変わることを前提とした動きだ。ビスマ退団、パリーニャのローン終了という状況で、デゼルビが求める“守備強度と前進力を兼ね備えた6番”は補強の最優先ポイントとなる。
ムカウはその条件に合致するプロファイルであり、プレミア適性の高さからスパーズが早期に動くのは自然な流れだ。アストン・ヴィラやブライトンなど、プレッシングを重視するクラブが興味を示している点も、ムカウのスタイルを裏付けている。
スパーズは今夏、ロバートソンやセネシなど“フリー補強”を軸に動いているが、中盤の“核”となる選手には一定の投資が必要となる。ムカウはその候補として最も現実的なターゲットの一人と言える。
投稿元:Tottenham set sights on Ngal’ayel Mukau to replace Joao Palhinha’s midfield grit

