レポート
ヴシュコヴィッチは“HSV再ローンなし”──別クラブへのローンが有力
Football Londonのアラスデア・ゴールドによると、ルカ・ヴシュコヴィッチは2026/27シーズンにHSVへ戻る可能性が低いという。スパーズは彼を長期的な中核と見ており、完全移籍での放出は絶対に行わない方針。
19歳のセンターバックは今季ブンデスリーガで圧巻の活躍を見せ、6ゴール・リーグ最高のデュエル勝率・年間ベスト11に選出。バイエルン、バルセロナ、マン・ユナイテッドなど複数のビッグクラブが関心を示している。
スパーズは彼を6000万ポンド級の資産として評価しており、来季はよりレベルの高い環境でのローンを検討している。
デゼルビは“即戦力CB”を別枠で補強──ストーンズを最優先に
アラスデア・ゴールドは、デゼルビがジョン・ストーンズをフリーで獲得することを強く望んでいると報じた。ストーンズはマン・シティでの10年間を終え、今夏に退団。
Independentの報道も引用しつつ、記事は「ストーンズはスパーズに必要なリーダーシップを持つ」と強調。これはヴィナイCEOの以下の発言と完全に一致する。
“We need experience and leadership, and physical robustness to play in the most demanding league.”(この最も要求の高いリーグで戦うためには、経験とリーダーシップ、そしてフィジカルの強さが必要だ)
ストーンズはその条件をすべて満たす。
セネシ&ロバートソンに続く“3人目のフリー補強”へ
スパーズはすでにマルコス・セネシとアンディ・ロバートソンと口頭合意に達していると報じられており、ストーンズが加入すればプレミアリーグで実績がある3人のディフェンダーのフリー補強となる。
ロバートソンはユベントスがハイジャック(横取り)を狙っているが、スパーズが依然として優位とされる。
攻撃陣ではサヴィーニョもターゲット──昨夏破談の再始動
記事は、スパーズが昨夏に獲得寸前まで進んだサヴィーニョにも再び動いていると報じた。昨夏はペップが残留を希望したことで破談したが、今夏は状況が異なる。
放出も多数──ロメロ、リシャルリソン、ヴィカーリオらが候補
アラスデア・ゴールドは、今夏のスパーズが大規模な入れ替えに踏み切る可能性を指摘。放出候補として以下の名前が挙がっている。
- クリスティアン・ロメロ
- リシャルリソン
- ギジェルモ・ヴィカーリオ
- イヴ・ビスマ
- パペ・マタル・サール
記事解説
この記事の核心は、スパーズが「即戦力CBの補強」と「ヴシュコヴィッチの長期育成」を完全に分けて考えている点だ。
① ヴシュコヴィッチは“未来の柱”として絶対に売らない
6000万ポンド評価・ブンデス年間ベスト11・10代で6ゴールという異常値。スパーズは彼を“未来のファンデフェン級”と見ている。
② ストーンズは“現在の問題”を解決するための補強
リーダー不在・精神的脆さ・ビルドアップの不安定さ──これらを一気に解決できるのがストーンズ。
③ セネシ+ロバートソン+ストーンズ=デゼルビ式守備の完成形
3人ともビルドアップ適性が高く、デゼルビのフットボールに即フィットする。
この記事は、スパーズが“未来(ヴシュコヴィッチ)”と“現在(ストーンズ)”の両軸で守備再建を進めていることを示す内容となっている。
となると気になるのはセンターバック陣の玉突き人事だ。ロメロはバルセロナやアトレティコ、ドラグシンはイタリアのクラブへの移籍の可能性が高いと見られるが、セネシとストーンズの2人が加われば、ダンソにも動きが出てくるかもしれない。そして、高井幸大は再度ローンでの修行のシーズンになる可能性がありそうだ。
投稿元:Luka Vuskovic transfer update & John Stones targeted

