レポート
AS:シティがペドロ・ポロ“再獲得”に動く
スペイン紙ASは、マンチェスター・シティがペドロ・ポロ獲得に向けて正式に動き始めたと報じた。記事は「El City quiere a Pedro Porro de vuelta(シティはペドロ・ポロを連れ戻したい)」と伝えている。
ポロ本人とスパーズはすでにこの接触を把握しており、状況は新たな局面に入った。
スパーズはポロとの契約を2028年以降まで延長するための交渉を続けているが、ASによれば「まだ説得できていない」ようだ。
クラブはポロを絶対的なキープレーヤーと見ており、デゼルビも残留を強く希望している。
最低価格は5,000万ポンド──争奪戦は必至
スパーズはポロの移籍金として5,000万ポンド(約107億円)を設定。これは「スタート価格」であり、実際にはさらに上積みが必要になる可能性が高い。
ASは、シティのスポーツディレクターであるウーゴ・ビアナがポロをよく知っており、獲得に前向きだと報じている。
記事は、トーマス・フランクが解任前にクラブへ「ポロだけが本物のエリート選手だ」と伝えていたと報道。混乱したシーズンの中でも、ポロは安定したパフォーマンスを維持した。
CLアトレティコ戦では1G1Aを記録し、トゥドール体制では3バックの右CBとしても起用されるなど、戦術的価値は極めて高い。
ASは「デゼルビにとってポロは不可欠な存在」と明言。右サイドの攻撃・ビルドアップ・強度のすべてを担う選手として、来季の構想の中心に据えられている。
記事解説
今回のAS報道は、スパーズにとって非常に危険なシグナルだ。理由は3つある。
① シティは“本気”で右SBを探している
ウォーカーの高齢化、リコ・ルイスの不安定さなど、右サイドは長年の補強ポイント。ポロはペップ式のビルドアップに完全適合する。
② スパーズは契約延長で苦戦している
ASは「説得できていない」と明言。これはクラブにとって最も危険な状態。
③ 移籍金5,000万ポンドは“安い”
プレミアでの実績、CLでのパフォーマンス、26歳という年齢を考えると、シティにとっては“即決レベル”の価格。
スパーズが取るべき道は2つ
- 契約延長を最優先でまとめる(給与アップ+プロジェクトの中心を保証)
- それが無理なら、5,000万ポンド以上で売却し、右SBを再構築
ただし、デゼルビの戦術では右SBは最重要ポジション。ポロを失うと、来季の構想が根本から崩れる。
総じてASの記事は、ポロの去就がスパーズ再建の“最初の山場”になることを示している。
クラブもそして当然ファンも、新シーズンでの立て直しに向けてスパーズの補強に息巻いているが、現在の主力選手たちへの他クラブへの動きに対し、2シーズン連続で17位のチームがどこまで対抗できるかも軽視できない現実だ。
投稿元:AS:El City quiere a Pedro Porro de vuelta

