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【戦力】スパーズは“3名復帰・9名欠場”で最終節へ──ソランケ&マディソン復帰も判断は難題

【戦力】スパーズは“3名復帰・9名欠場”で最終節へ──ソランケ&マディソン復帰も判断は難題

✔ ソランケ・マディソン・スペンスが復帰見込み
✔ ただしスパーズは依然“9名欠場”の事態
✔ エヴァートンもグリーリッシュ&ブランスウェイト欠場で戦力ダウン

レポート

スパーズは“3名復帰・9名欠場”──復帰組の扱いが最大の判断材料に

トッテナムは最終節エヴァートン戦を前に、ドミニク・ソランケ、ジェームズ・マディソン、ディジェド・スペンスの3名が復帰可能となり、攻守のバランスに大きな追い風が吹いた。

ソランケは3試合欠場していたが、デゼルビは「先発させるかどうかは当日の判断」と慎重姿勢を崩さず、マディソンについても「プレー時間の管理が必要」と語り、ACL明けのコンディションを最優先に考えている。スペンスはチェルシー戦で顎を骨折したものの、保護具を着用して出場可能とされ、右サイドの選択肢が復活した。

一方で、スパーズは依然として9名が欠場する非常事態のまま。キャプテンのクリスティアン・ロメロは負傷によりアルゼンチン滞在中で、ベン・デイヴィスも欠場見込みながらチームには帯同。さらに、デヤン・クルゼフスキ、ウィルソン・オドベール、クドゥス、シャビ・シモンズら主力級が長期離脱中で、特にシモンズはウルブス戦でACL断裂と最悪の形でシーズンを終えた。復帰組の扱いと欠場者の穴埋めをどう両立させるかが、デゼルビにとって最大の難題となる。

エヴァートン側も主力欠場──グリーリッシュ&ブランスウェイト不在、ゲイェは50%の微妙ライン

エヴァートンも万全ではなく、デイビッド・モイーズはジャック・グリーリッシュとジャラッド・ブランスウェイトの欠場を認めた。いずれも攻撃と守備の要であり、スパーズにとっては明確なプラス材料となる。

一方で、中盤の要イドリッサ・ゲイェは「芝の上には戻ったが、まだチーム練習はしていない。出場は50-50」とモイーズが語り、当日判断となる見込み。

エヴァートンはアウェイで強さを見せてきたが、主力の欠場は戦術面に影響を与える可能性が高い。スパーズにとっては、相手の不安定さを突きつつ、自らの復帰組をどう活かすかが勝負の分岐点になる。

残留を懸けた最終節──“復帰組の投入タイミング”が試合を決める

スパーズが降格する唯一の条件は「エヴァートンに敗れ、同時刻にウェストハムがリーズに勝利する」ケースのみ。つまり、スパーズは自分たちの試合をコントロールできれば残留の可能性が極めて高い。そこで鍵を握るのが、ソランケとマディソンの投入タイミングだ。

ソランケは前線の基準点として不可欠だが、長期離脱明けで先発させるリスクもある。マディソンは短時間でも試合を動かす力を持つが、コンディション管理が必須。デゼルビは「気温、試合展開、コンディションを総合的に判断する」と語っており、復帰組の扱いが残留の命運を左右する。

エヴァートンの欠場者を考えれば、スパーズが主導権を握る展開も十分にあり得るが、最終節特有の緊張感が判断を鈍らせる可能性もある。戦力状況は整いつつあるが、使い方を誤れば逆にリスクにもなり得る──そんな繊細なバランスの上に、スパーズの未来は乗っている。

記事解説

今回の記事が示すのは、スパーズが“戦力的には追い風だが、判断を誤れば危険”という極めて繊細な状況にあるという点だ。

復帰組3名は確実にプラスだが、いずれもコンディション管理が必要で、デゼルビの采配が試合の流れを大きく左右する。エヴァートン側の主力欠場はスパーズにとって好材料だが、最終節は戦力差よりも“メンタルと判断”が結果を決める。スパーズが残留を掴むためには、復帰組を適切に使い、試合の主導権を握り続けることが不可欠だ。

投稿元:Nine players set to miss Tottenham vs Everton after triple injury boost emerges