レポート
コロ・ムアニより深刻?GMSが“外すべき選手”として挙げたのはパリーニャ
GiveMeSportのジェームズ・ビーヴィスは、チェルシー戦の敗戦を受けて「デゼルビが外すべきはコロ・ムアニではなく、ジョアン・パリーニャだ」と主張した。確かにコロ・ムアニは今季1得点1アシストと苦しみ、ゴールド記者から3/10の評価を受けたが、GMSは“より構造的な問題”が中盤にあると分析している。
記事は、パリーニャがデゼルビのプレースタイルのテンポに適応しきれていないと指摘。特にチェルシー戦ではエンソへの寄せが遅れ、ロングシュートを許した場面を「象徴的」と表現した。
「デゼルビは彼を愛している」──それでも外すべき理由
デゼルビはパリーニャを高く評価しており、「100%買い取りたい」と語ったこともある。しかしGMSは、現状のチーム状況と戦術的要求を考えると「愛情と起用は別問題」と強調する。
パリーニャは経験とリーダーシップを持つが、デゼルビが求める“即時性のあるパス回し”や“前向きのテンポ”にフィットしていないとされ、チェルシー戦でもボール保持時の迷いが目立った。
最終節エヴァートン戦──中盤の選択が残留を左右する
GMSは、最終節で起用すべき選手としてサール、ビスマ、アーチー・グレイの名前を挙げ、いずれも「テンポを落とさず前進できるタイプ」と評価している。特にサールはチェルシー戦でも投入直後にリシャルリソンの得点を演出し、攻撃のリズムを変えた。
記事は「残留を決める試合で、テンポを落とす選手を置く余裕はない」とし、パリーニャのスタメン起用に疑問を呈している。
記事解説
今回の論調が示しているのは、単なる“選手批判”ではなく、デゼルビのプレースタイルの心臓部となる中盤に求められる要件が極めて明確だという点だ。即時性、前進性、テンポの維持──これらが欠けるとチーム全体が重くなる。
チェルシー戦のように、相手のプレスに対して迷いが生まれると、攻撃のスイッチが入らず、守備でも後手に回る。GMSがパリーニャを名指ししたのは、まさに“構造的な遅さ”が残留争いの最終局面で致命傷になり得るからだ。
投稿元:Forget Kolo Muani: De Zerbi must axe Palhinha

