ロベルト・デゼルビは、スタンフォード・ブリッジで喫した失点の内容に不満を募らせたものの、終盤の20分間に見せたプレーには、日曜日に行われるエバートンとの最終戦で選手たちに期待する情熱がより多く込められていたと感じていた。
火曜夜に首都ロンドンで行われた一戦は、前半と後半にそれぞれエンソ・フェルナンデスとアンドレイ・サントスにゴールを許し、チェルシーに主導権を握られた。リシャルリソンが1点を返したものの勝ち点を奪うには至らず、残留を懸けた戦いはシーズンの最終日まで持ち越しとなった。
パフォーマンスを振り返り、ロベルトは次のように語った。
「良い試合はしたと思うが、勝つには十分ではなかった。ピッチのファイナルサードでミスが多く、愚かな形で2つの失点をしてしまったからだ。1点目は30ヤードの距離からエンソ・フェルナンデスに決められ、2点目は我々が完全に試合をコントロールしていた状況で、またしても愚かな形でボールを失った。それでも、前半にはマティス・テル、後半にはリシャルリソンに得点機会があった」
「いずれにせよ、我々は強くあり続け、さらに強くなって次の試合の準備をしなければならない。選手たちの精神面(スピリット)は良く、良い試合を見られたと思う。この非常に困難な瞬間、困難な時期、困難な日々を通じて、強くあり続ければ、我々はより良く成長できる。監督としても、選手としても、人間としてもだ。そのためには結束し、強くあり続け、試合に集中し、今日のようにパーソナリティと勇気を持ってプレーしなければならない。だが、さらなる何かも必要だ。ラスト20分間、我々はより多くのエネルギーと情熱を持ってプレーできていたと思うし、私はそのような振る舞いを見たい」
我々は日曜日、降格圏まで勝ち点2差の状況でエバートンをトッテナム・ホットスパー・スタジアムに迎える。一方、18位のウェストハムはホームでリーズ・ユナイテッドと対戦する。
記事解説
スパーズ公式の記事は、デゼルビの“冷静な分析”と“強い精神的要求”が際立つ内容だった。技術的な課題を明確にしつつ、終盤のエネルギーを評価し、残留決戦に向けてチームの精神面を引き締めるメッセージが中心となっている。
特に「愚かな失点」という表現は、細部の甘さが勝敗を分けたという強い自覚を示しており、最終節では同じミスを繰り返さないことが絶対条件となる。一方で、終盤のパフォーマンスを“理想形”として提示した点は、チームに明確な基準を与える意図がある。
残留争いの最終局面で、デゼルビは技術よりも“勇気・情熱・集中”を重視しており、エヴァートン戦はその哲学が試される90分となる。
投稿元:Chelsea 2-1 Spurs | Roberto De Zerbi’s verdict

