レポート
HSVが“スパーズと交渉開始”を正式に認める
HSVのスポーツディレクター、クラウス・コスタは「we will be holding talks」(交渉を行う)と明言し、ヴスコヴィッチの来季延長に向けてスパーズと話し合う意向を示した。
HSVは声明で、ヴスコヴィッチを含む6選手が予定通り7月1日に親クラブへ戻ると説明し、スパーズとの延長合意は現時点で存在しないと明確にした。
ヴスコヴィッチは以前から、ドーピング処分中の兄マリオが11月に復帰するため「来季もHSVでプレーしたい」と希望しており、本人にはローン延長を拒んではいない。
欧州ビッグクラブも注目、争奪戦の様相に
今季ブンデスリーガで30試合6得点と大活躍し、バルセロナを含む複数クラブが関心を示しており、スパーズは“延長か復帰か売却か”の判断を迫られる。
HSVは“感謝と期待”を込めた声明を発表
クラブは「Fabio and Luka certainly stand out」(ファビオとルカは特に際立っていた)と評価し、来季も残る可能性に含みを持たせた。
記事解説
スパーズは“ローン延長容認”か“復帰即戦力化”かの二択に迫られる
ヴスコヴィッチは来季トップチームで即戦力になり得る存在で、デゼルビ体制の中核候補でもあるため、延長を認めるかどうかは極めて難しい判断となる。
本人はHSV残留を望む一方、スパーズはセンターバック再構築の中心として扱いたい状況で、双方の思惑が完全に一致していない。
ロメロの去就と絡めた情報戦か…
一時、ロメロの放出が濃厚と見られていたが、ここにきてスパーズはロメロとの関係が良好であることをアピールするような動きが続いている。しかし、ロメロ放出を最も後押ししているのが、他ならぬヴシュコヴィッチのローン先からの復帰であるため、ここで「ローン延長」の報が出れば、対外的には「ロメロのスパーズ残留」を裏付ける情報となりうる。
ロメロを放出するにしても安売りはしたくないスパーズが、このヴシュコヴィッチの「ローン延長」カードを情報戦に使うことも考えられるかもしれない。
投稿元:Hamburg confirm Tottenham transfer talks over Luka Vuskovic

