レポート
デゼルビの“宣言”が現実に直面する
デゼルビは先週「Vicario is still the first goalkeeper」(ヴィカーリオは依然として1番手だ)と語ったが、その言葉がチェルシー戦で試されることになる。
ヘルニア手術から約2か月、ようやく全体練習に戻ったものの、試合勘は完全に欠けており、デゼルビ自身も「フィジカル・コンディション」を重視すると繰り返してきた。
一方、キンスキーはウルブス戦の98分のセーブ、リーズ戦の2連続ビッグセーブなど、直近5試合で圧巻のパフォーマンスを披露しており、守護神としての存在感を急速に高めている。
“マドリードの悪夢”を乗り越えたメンタルも評価
キンスキーはCLでの失点を「more people see it here」(ここでは多くの人に見られているだけだ)と語り、動じないメンタルを示しており、デゼルビも強く信頼している。
ヴィカーリオはインテル移籍が濃厚と報じられており、デゼルビも来季の構想について「I don’t know」(まだ考える余裕がない)と明言を避けている。
記事解説
“正GK宣言”と“現実のパフォーマンス”が衝突する構図
デゼルビはヴィカーリオを高く評価しているが、現状のキンスキーを外す理由はほとんどなく、理想と現実の間で難しい判断を迫られている。
スタンフォード・ブリッジでの一戦は残留を決める可能性があり、GK選択は戦術だけでなく心理的影響が大きい。
キンスキーがミスから立ち直り、連戦で結果を出し続ける姿勢は、今のスパーズに最も必要な要素であり、デゼルビの評価にも直結している。
投稿元:Roberto De Zerbi’s Guglielmo Vicario statement to be tested after Antonin Kinsky problem

