レポート
スパーズがアレックス・スコット獲得に“本気”——マン・ユナイテッドも追随
ジャーナリストのベン・ジェイコブズによれば、スパーズはボーンマスの22歳MFアレックス・スコットに強い関心を示しており、マンチェスター・ユナイテッドも同選手の状況を注視しているが、ボーンマスは契約延長で引き留める準備を進めているという。
スコットは今季アンドニ・イラオラの下で飛躍し、ボーンマスの中盤で最も安定したパフォーマンスを見せた選手と評価されており、攻守のバランス、運動量、ボールキャリー能力が高く、プレミアでの適応もすでに証明済みとなっている。
ボーンマスはスコットに新契約を提示する準備を進めているが、スコット自身が「幼い頃からスパーズファン」と公言してきた背景があり、この“感情的なつながり”はスパーズにとって他クラブにはない大きなアドバンテージとなる。
移籍金は6000万〜6500万ポンド——中盤補強の最重要ターゲットへ
CaughtOffsideによれば、ボーンマスはスコットの移籍金として6000万〜6500万ポンドを要求する可能性が高く、スパーズが本気で動く場合は“破格の投資”が必要となるが、デゼルビ体制の中盤再構築を考えれば最重要ターゲットのひとりといえる。
パリーニャの去就次第でスコットの優先度はさらに上昇
ジェイコブズは「スパーズはパリーニャの完全移籍を検討しているが、同時に中盤の別オプションとしてスコットを追っている」と述べており、パリーニャの残留が不透明な場合、スコットの優先度はさらに高まる。
記事解説
“スパーズファン”という事実は移籍市場で最も強いカードのひとつ
スコットが幼少期からスパーズを応援していたという事実は、移籍交渉において極めて大きな意味を持ち、クラブが苦境にある今だからこそ「クラブへの愛情を持つ選手」を獲得する価値はさらに高まっている。
デゼルビ式の中盤に最も合う“プレミア適応済みの22歳”という希少性
デゼルビのフットボールは中盤に高度な判断力と運動量を求めるため、プレミアで実績を積んだ22歳のスコットは理想的なプロファイルであり、6000万ポンドという価格は高額だが、戦術適性と年齢を考えれば“投資対象として妥当”といえる。
問題は資金と現スカッドのバランス
マンチェスター・ユナイテッドが参戦しても、スコットのスパーズ愛は揺らがないと見られ、最終的な勝負は移籍金と給与条件の“純粋な資金力”になるため、残留できるかどうかが交渉の成否を大きく左右する。
一方で、スコットのプロフィールが現スカッド内で補強を急ぐべきポジション・年齢に該当するかだ。若くしてプレミアリーグでの実績を誇る点は魅力だが、同ポジションには23歳のシャビ・シモンズがおり、さらに若い20歳のベルヴァルやアーチー・グレイらが控えている。
スカッドのバランスを考えれば、高額の移籍金を投じてまで手を出すべきではない戦力となってしまうだろう。
投稿元:Alex Scott update as Tottenham tempted to sign £60m boyhood Spurs fan this summer

